早くも PS5 Pro を分解する猛者現れる。興味深い事実も判明。

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【訂正】初期型PS5ファンとPS5Proのファンの間違いをご指摘頂いたのと、ファンのフィン枚数に違いがあったので修正、加筆しました。ご指摘頂いた方、ありがとうございました。

11月7日に発売のPS5Proですが、海外では一足早くPS5Proが到着したユーザーの開封動画が上がっていますが、ブラジルのYOUTUBEユーザー「TAG」が早くもPS5Proを分解する動画を公開しています。

PS5Proをむやみに分解すると、故障したり、保証が効かなくなるおそれがありますので、要注意です。

動画を見ると、興味深い事が分かります。

まず、最初に目についたのが、CMOSバッテリーが交換しやすい位置に変更されているようです。

そして冷却ファンが意外にも小型サイズに変更。下の写真を見ると、右側の初期型PS5のファンと比べると、左側のPS5Proのファンはかなり小型である事が分かります。フィンの数を数えてみたところ、初期型PS5が18枚、PS5 Proは19枚でPS5 Proのフィンの方が1枚多くなっています。

SOC(システム・オン・チップ)が初期型PS5の7nmからPS5Proは6nmに進化している可能性もあるので、それにより発熱量が減少した事も関係しているのかもしれません。

もしくは、小型でフィン枚数が1枚多いので、初期型PS5よりファンの回転数が高くなる可能性もあるかもしれません。

分解を進めていくと、アルミのシールドパネル?表面にヒートシンクと繋がった曲がりくねった銅製?と思われる何本ものヒートパイプが出現。メインのSOC(システム・オン・チップ)に銅製ヒートパイプを何本も接触させ、ヒートシンクで熱を逃しているようです。そしてSOCにはPS5と同じ熱伝導性の高い液体金属が塗られています。

そして、電源ユニットですが、かなり大きめのサイズ。DC出力は+12V 35A。スペック表の最大定格出力は390Wとなっています。PS5が最大定格出力が350Wですので、約10%増という事になります。

構造を見る限り、最新モデルだけあって高性能にも関わらず、冷却構造はかなり効率化されている印象です。前述の通り、おそらくSOCも最新の6nmだと思われるので、7nmの初期型PS5より発熱がかなり抑えられているのかもしれません。

PS5Proは11月7日に発売されます。

via : YOUTUBE@TAG

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