米原子力規制委員会がUFOの脅威を「真剣に」受け止め、連邦政府と連携していることを確認。

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米原子力規制委員会(NRC)の広報担当者が、NRCは未確認不明現象(UAP)による潜在的な脅威を「真剣に」受け止めており、連邦情報機関や法執行機関と「継続的に調整」していると述べ、更に「ドローンのような “無人航空機システム “とUAPの違いにも言及しています。

LIBERATION TIMESによると、NRCが監督する原子力施設上空でのUAPの報告をどの程度深刻に扱っているのかという問いに

“原子力規制委員会(NRC)は、航空機、無人航空機システム(UAS)、未確認異常現象(UAP)による潜在的な脅威を深刻に受け止めており、原子力発電所事業者やその他の特定の認可事業者に対して、施設上空での不審な活動を報告するよう求めています。

連邦情報機関や法執行機関のパートナーと、こうした懸念事項やその他の潜在的な懸念事項についても継続的に連携しており、認可施設に対するセキュリティ上の脅威があれば、即座に適切な措置を講じることができるようになっています。

米国原子力規制委員会(NRC)は1974年に米議会によって設立された独立機関で、原子力発電所やその他の核物質利用の規制を含め、民生目的での放射性物質の安全な利用を監督する責任も担っています。

原子力発電所近くでUAPが観測されたという報告は数多くある。

最近ではNETFLIXとスピルバーグ監督の制作会社「アンブリン・テレビジョン」が共同で製作したUFOドキュメンタリー「Encountersー遭遇ー」のエピソード1で、東日本大震災時に、福島の原発プラントに多数の発光体が飛来して滞空し動いていた驚くべき映像も公開されています。

他にも1967年にアメリカのモンタナ州とノースダコタ州にある大陸間弾道ミサイル(ICBM)が格納されているマルムストローム基地で、赤く脈動しながら光る物体が高速で飛来し、ビームのような物を地面に当てた途端にミサイル10基が完全に停止させられた事件が、当時基地に勤務、管理を任せられていたロバート・サラス空軍将校や管制官など複数の退役軍人の方々がこの事件の詳細を公の場で宣誓供述しています。1 2 3 4

1967年当時にモンタナ州マルムストローム空軍基地に駐留していたサラス氏は、地下にある核ミサイル管制室の奥で、ミサイル戦闘副隊長として勤務していたそうです。

事件当日、現場の飛行保安管制官が地上からサラス氏に電話をかけてきて「フロントゲートの直ぐ上空に、大きな楕円形の赤く光り輝く物体が光線のような物を地面にミサイル付近に向けて発射している。」とパニック気味に叫んだそうです。

サラス氏が司令官に知らせると、コントロールルームに表示されていた10発のICBMミサイルがほぼすべて無効になったことを知らせる警報が鳴ったそうです。物体はその後、高速で飛び去ったそうです。

そして、施設の原因を調べたところ原因は不明だったそうです。

この事件は、当時冷戦時代に核戦争の危機に瀕していたこともあり「人類に対する、異星文明からの警告やメッセージだったのではないかと感じている。」とサラス氏は述べています。

しかし、米政府はこの事実を隠蔽しようとしたようで、現在米政府のUAP調査組織である「AARO」でもこの事件については、当時勤務していた高位の退役軍人が多く証言しているにも関わらず触れていません。

米国防総省内にUFO調査を統括する「AARO=全領域異常解決局」という組織は、正直なところ名ばかりの機関のような気がしますね。

以前、米空軍が1950〜60年代にかけて秘密裏に設けたUFO調査する機関「プロジェクト・ブルーブック」も結果的には「臭い物に蓋をして終わり」でした。現在の国防総省のUFO調査機関「AARO」もその焼き直しのように感じます。正に歴史は繰り返すです。

原子力施設周辺での目撃は継続的に起きているようで、アリゾナ州、コロラド州、ネブラスカ州など、近年全米の原子力発電所上空で謎の「ドローン」「物体」が目撃されています。

多くの目撃情報にはおおよその説明がつく例が多いですが、アメリカン・フットボールのクオーターバックスターであるアーロン・ロジャースが目撃した事件のように、異様な目撃例もあります。

2005年ニュージャージー州で早朝5時に鳴り響く警報音で起こされたというアローン・ロジャースは、何事かと外に出たところ「空を移動するとてつもなく大きな物体」を目撃したと述べ、「まるで映画『インデペンデンス・デイ』のワンシーンのようだったと語っています。

「巨大な宇宙船が大気圏に突入し、やがて空に爆発的な炎を纏って出現するシーンだ。正にそんな感じだった。それから30秒くらいしたらその巨大物体を追っているように戦闘機の音が何回か聞こえた。その時は本当に凍りついたように唖然とした。気になったので、後日自分で調べてみたら、その警報音は地元の原子力発電所からのものだったんだ。おそらく警報もそれが原因だったんじゃないかと思う。」

と興味深い証言をしています。

米国防総省の全領域異常解決局(AARO)が最近発表した年次UAP報告書は、NRCやその他多数の政府機関と協力して作成されました。

2022会計年度の国防権限法(NDAA)では、特にAAROにNRCが協力するよう命じています。それは、UAPオフィスが年次報告書の中で、NRCのサイト上空で目撃されたUAPまたは出所不明のドローンの事件と説明を記録しなければならないと述べている:

現在、どの機関やどの軍部がAAROに全面的に協力しているかは、公開されていないので、なんとも言えませんが、国防総省のスーザン・ゴフ報道官は、LIBERATION TIMESに対し、AAROが各軍部署からの報告の詳細の公開に関しては以下のように回答しています。

「米国の作戦上、安全保障上の理由から、各兵科からの報告の詳細を共有することはできません。」

NRC(米原子力規制委員会)がUAP事件を深刻に受け止めているというニュースは、不明物体の正体がなんであれ安全対策の強化を求めるUAP擁護派にとっては歓迎すべきニュースかもしれません。

しかし、私は前述のようにAAROという組織の姿勢は、数多くの軍人、退役軍人の驚くべき証言は見て見ぬふり的な対応が多く、議会の公聴会でも一切取り上げません。明らかにとぼけた印象で半信半疑な部分もあり、AAROには期待していません。

しかし、中国による監視の可能性、出所不明の謎の最新鋭機などの懸念がある中で、核施設へのセキュリティに脅威を与える可能性のある未確認物体(UAP)への対策が、実際に行われているのかどうかは、依然として不明です。

おそらく、AAROも機密情報に関して公聴会で核心部分には触れられないという事もあるのかもしれませんが、そのような事がこの問題(UAP問題)をより難しく、ややこしくしているところでもあるかもしれません。🔚

via LiberationTimes , CBS NFL

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