先週、米国政府のUAPに関する知識をめぐる歴史的な下院UAP公聴会。
そして、新たな報告で他国がどのようにUAP遭遇事件に対処しているかについての情報が提供されています。
調査報道ジャーナリストでボブ・ラザー報道など長年UAP問題を追跡しているジョージ・ナップ氏は、1990年代には自身がロシアを訪れ、UAP報告書を扱う機関の責任者などにも面会、インタビューも行っていて独自の情報源も持っています。
そんなナップ氏の書簡によると、ロシア軍とロシア政府はUAPを長年研究しているだけでなく、UAPにも遭遇しているようで、ロシア軍は45回にわたって戦闘機を派遣し、UAPを追跡し、場合によってはUFOの攻撃で返り討ちにされた事もあったようです。
ナップ氏は書簡の中で、
“ロシアのプログラムは、おそらく過去最大規模の調査だ。何千ものUAP事件ファイルが蓄積されている。事情聴取を受けた証人のほぼ全員が軍人だった。このプログラムの責任者だったボリス・ソコロフ大佐が私に語った事件の多くは、非常に憂慮すべきものだった。
ソコロフ大佐によれば、ロシア軍機がUFOと交戦しUFOを追いかけ、UFOに発砲した事件は45件あった。ほとんどのケースでUFOは信じられないようなスピードで急加速して飛び去ったが、3つの事件ではロシア軍機が攻撃を受け“貫通”、墜落しパイロットのうち2人が死亡している。”
と衝撃的な内容を明かしています。貫通とは驚きですが、これはビーム兵器のような物なのでしょうか。。
そして、UAPに対応している外国政府はロシアだけではないようです。調査報道ジャーナリストで英国政府国防省の元メンバーで英国政府の公式UFO調査も行ったニック・ポープ氏は、英国がUAP報道にどのように対処してきたかについて語っています。
“公の場で公表する以上のことが常にあると思います。国防省は何年もの間、このようなことを軽視し、否定し、論破する方針でした。
しかし、私たち英国国防省は他国の洗練されたUAPプログラムを知っています。ロシアや中国がUAPプログラムを持っていることも知っています。これは本当に良いことだと思います。この件に関して重要な点は、これが世界的な現象であるという事実を、再び議題にしたということです。”
とポープ氏はNewsNationのインタビューで語っています。
このように、各国にUAPに対応するプログラムがあるようですが、そうなると各国間の連携は取れているのでしょうか?ファイブアイズでは共有されている事が、デイビッド・グラシュ氏は明かしていましたが、ロシア、中国にもあるとなれば、そのあたりも気になりますね。。🔚
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