ソニーは、広報担当者の話として、「各タイトルが提供するアップグレードプランに柔軟に対応していく」としている。
ソニーはPS5の独占タイトルのショーケースを印象づけていますが、PS4のゲームがPS5用にどのようにアップグレードされるのか、まだ詳細が判明していません。
結局のところ、マイクロソフトは、Xbox Oneでサポートされているゲームが利用可能になると、Xbox Series Xの無料アップグレードを受けることができるSmart Deliveryを既に発表し明確にしています。
しかし、日本のソニー・インタラクティブエンタテインメントの広報担当者によると、統一された基準があるわけではないようです。
ソニー広報担当者はGameSparkの取材に対し、”各タイトルが提供する(パブリッシャーの)アップグレードプランに柔軟に対応していく “と回答しています(大まかな翻訳が掲載されています)。” そうでなければ、アップグレードを提供するかどうかはパブリッシャーの裁量に委ねられています。PS4タイトルのDefinitive EditionsがPS5で対応するかどうかはまだ不明です。
注目すべきは、スマートデリバリーも、さまざまなパブリッシャーや開発者の裁量に委ねられていることです。Like A Dragon、Scarlet Nexus、Metal: HellsingerがSmart Deliveryに対応することが確認されています。PS5に関しては、どのPS4のゲームが下位互換になるのか、ソニーの公式声明を待つしかありません。
いずれにしても、今後数ヶ月のうちに詳細が明らかになることを期待したい。プレイステーション5は現在、2020年のホリデーに発売予定です。
via gamingbolt
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デジタル版のセールスが過去最高の勢いで伸びている中で、ディスク版とデジタル版の次世代への引き継ぎ、デジタル版の次世代デジタル版への引き継ぎなど、様々な形態が増えた事で、今までの次世代移行とは違った複雑な問題があります。
GameSparkでも書かれていますが、厄介なのは現行機でディスク版を購入した場合、次世代機のデジタル版への変換、引き継ぎをどうするかです。購入した全世代版ディスクを入れることで、次世代デジタル版本体にデジタル版データを落とす様にする場合、1回は落とせてもその後プレイする度にディスクを入れて認証しないといけないのかです。
ユーザーとして1番困るなと感じたのは、「各タイトルごとにアップグレードの仕組みが異なってくる」とGame Sparkでも指摘されています。これは一歩間違うと、ユーザーの混乱を招きますので、難しい問題だとは思いますが、極力は同じ方向性、統一して欲しいとは思います。
PS5はソニーが柔軟に対応していくとは言っているものの、サードに強要させるわけにもいかないのか、明確な基準はなくサードパーティーの裁量に任せると丸投げしているだけですが、マイクロソフトは、スマートデリバリー(強要ではなく、一応サードパーティー次第と言っているが)という明確な出口を設けているので、その点ではXBOXの方がまだマシに感じます。ソニーもある程度の基準はアナウンスした方が良いかもしれません。🔚
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