Update 2020.6.13
Forbsの記事で、LGの2020年モデルのHDMI2.1端子は、フルスペックの48Gbps 12bit RGB 4:4:4 4K 120Hz入力対応ではなく、40Gbpsで 10bit RGB4:4:4 4K 120Hz入力対応ということが判明しました。ですが、LGは声明で2020年モデルのAIやビデオ処理で48Gbpsも対応出来るとの事。次世代ゲーム機であるPS5やXboxSeriesXも問題なく対応出来るとの事で一応問題はないようです。
4K 120Hz入力(HDMI 3と4)、G-Sync(FreeSync)動作はNANO86,NANO91実機で確認済です。
一応、Forbsの記事も翻訳、掲載しましたのでご覧ください。
Update 2020.5.29 関連メディアの記事では、NANO86、NANO91ともに主な機能は共通仕様という記載で、NANO86も91も直下型LEDバックライト方式だと思ってしまいますが、実は49インチのNANO86のLED方式だけはエッジライトのローカル・ディミング方式です。直下型LED方式なのは、NANO91の55、65、75、86インチです。
更に、LGサポートにHDMIの4端子全てがHDMI2.1端子との回答が間違っていたようで、4K 120fps入力可能なHDMI2.1は、背面のHDMI3、4で、側面のHDMI 1、2はHDMI2.0端子と判明しました。
※
ゲーマー注目のLGエレクトロニクス社の4K液晶テレビNano91、86シリーズが発売されました。
Nano IPSパネル、4Kテレビでは珍しいHDMI2.1端子搭載でHDMI2.1の機能でもある4K 120fps入力、自動遅延モード(ALLM)、可変リフレッシュレート(VRR)にも対応し、FreeSync (nVIDIAのG-Sync動作確認済)、 HDRゲーミングの普及団体HGiGに準拠し、HDR時の白飛びや黒潰れを防ぎ、HDRゲーミング映像を美しく再現します。
更に、様々なHDR映像のポテンシャルを引き出す「Cinema HDR」を搭載。新規格「DOLBY VISION IQ」「HDR10」「HLG」の規格をサポート。DOLBY VISION IQは、周囲の明るさに合わせて画面の輝度を自動調整。明るい部屋でも暗い部屋でも、美しい映像を楽しめます。
その他にもAIが部屋の状況に合わせて音を調整するAIサウンド、アップルのAirPlay2、ドルビーアトモス対応、アマゾンのアレクサ、Googleアシスタントと機能満載です。
ネット動画にも完璧に対応しています。
Nano91が55、65、75、86インチ、Nano86が49インチで、91と86の機能面に差はなく、スピーカーなどのユニット差程度で基本機能は同じです。
現在、amazonjpで49型の49NANO86JNAが132,000円で販売されています。49インチでこの機能満載を考えればかなりお得な価格と思います。
本来、このようなゲーマー仕様の4Kテレビは国産メーカーが出して欲しかったですね。。そこが少し残念。
LGは今年1月のCES2020で、主力の4K液晶TVや、OLED TVにG-Syncコンパチブル認証を取得、大々的に大画面PCゲーミング、次世代ゲーム機も意識した展示を行なっていたので、この機敏さはさすがと言わざるを得ません。
我が家のリビングのメインTVは、ソニーのブラビア85インチX9500Gですが、このNano91、Nano86の4K 液晶テレビは、機能、仕様面見てもゲームユーザーが注目に値する4K TVだと思います。
LGのTVの画質は見たことはありませんが、気になる方は展示してある店舗でチェックするだけの価値はあると思います。国産メーカーにはこの様な仕様の4Kテレビを是非とも出して欲しいものです。🔚
LGエレクトロニクス Nano99、91、86ニュースリリースページ
コメントを残す