業界パートナーに送られたメールによると、E3 2022のデジタルイベントは公式にキャンセルされたようです。
Razer PRリードのWill Powers氏は、主催団体であるESA(Entertainment Software Association)から「E3 2022デジタルイベントの公式キャンセル告知メールが来た。」とツイートしています。
主催団体のESAはキャンセルに関して公式声明を発表しました。
“新型コロナウィルスをめぐる被害が続いており、出展者と参加者の安全に影響を与える可能性があるため、この決定を下しました。私たちは、E3の未来の展開に大きな期待を寄せており、近日中に詳細を発表する予定です。
来年夏のE3では、物理的にもデジタル的にも活性化した体験をお届けできるよう、全精力とリソースを注ぎ込みます。会場からあるいはお手持ちのデバイスから、お楽しみください。
2023年のショーケースは、コミュニティ、メディア、産業界が一体となり、全く新しいフォーマットとインタラクティブな体験ができるショーケースになるでしょう。2023年にロサンゼルスからライブで世界中のファンにE3を紹介することを楽しみにしています。”
との事。
新型コロナウィルス感染拡大以前から、大手のマイクロソフトにしてもUBI、EAも独自のデジタルイベント発表にシフトし、出展しない企業もいたりとE3の改革の必要性が出ていた事もあります。
元任天堂アメリカのボスでもあったレジーさんも「歴史的なゲームイベントを救うには、ESA(E3主催団体)が迅速に行動する必要がある。」と改革を即す発言を述べてもいました。
とは言え、新型コロナウィルスがあらゆる全てを変えてしまった、、という印象ですね。。なんとも寂しい流れ、、ESAの声明で言及されている2023年に期待といったところでしょうか、、
今年も例年通り、それぞれの大手パブリッシャーやプラットフォーマーが個別にデジタルイベントを開催するという流れは変わりそうにありません。🔚
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