Microsoftのクラウドゲーミングサービスである、Xbox Cloud Gamingサービス(xCloud)で全てのサーバーのアップグレードが完了し、全てにカスタムされたXbox Series Xハードウェアで動作するようになったようです。
このアップグレードで、Xbox Cloud GamingでXboxゲームをストリーミングプレイする際のフレームレートとゲームのロード時間が大きく改善されます。
Xbox Cloud Gamingサービスは、先日オーストラリア、ブラジル、メキシコ、日本でも正式に開始しましたが、Xbox Series Xへのハードウェアアップグレードが完了した直後のことだそうです。
Microsoftはここ数ヶ月の間に、Xbox Cloud Gamingを1080p 60fpsで動作するようにしましたが、カスタムされたXbox Series Xハードウェアの可能性を最大限に引き出した4K解像度への対応していません。
現在Microsoftは、プレイヤーがXBOXコンソールなしでもゲームをストリーミングプレイできるようにする、Xbox Cloud Gamingのテレビ専用のXboxアプリの開発に取り組んでいるようです。つまり必要なのは、コントローラーだけというわけです。
更に、テレビやモニターに接続できるスタンドアロンのストリーミングデバイス(アップルTVのような?)も計画されているようで、もしかするとこのデバイスの登場に合わせて、Xbox Cloud Gamingの対応解像度もさらに向上する可能性があるかもしれません。
マイクロソフトのXbox Cloud Gamingは当初、モバイル機器でいつでもどこでも気軽にゲームをプレイするためのサービスとしてスタートしましたが、海外関連メディアの報道によると、今後Xboxダッシュボードやテレビに統合されることで、モバイル機器だけの利用にとどまらず、様々な用途に利用されるようになるとの事。
マイクロソフトはゲーム版NETFLIXを狙っていると言われていますが、これらの展開でゲームパスへの間口をもっと広げ、多くの契約者を獲得したいという狙いがあるのは間違いなさそうです。
そして、マイクロソフトは新しいXboxウェブストアにXbox Cloud Gamingを統合しています。
しかし、コンソールからわざわざクラウドゲーミングする必要性あるのか?とも感じましたが、先日の東京ゲームショーのオンライン番組で、マイクロソフト Gaming Cloud 担当コーポレート・バイスプレジデントのカリーム・チョードリー氏は、「XBOXコンソールプレイヤーには、ゲームパスリストの中から気になるプレイしたいタイトルを見つけた場合、そのタイトルがダウンロードしてプレイする価値があるのかを見極める為に使って欲しい。」と述べています。
つまり、プレイしたいタイトルが見つかった場合、まずはXbox Cloud Gamingなら時間をかけてダンロードせずとも、試しにゲームを素早く起動してプレイすることが出来ます。要は「お試しプレイ」の為にも使ってく
なるほど、、そういう事にも使えるんだなと。ちょっと感心しました。。
いずれしろ、「Xbox Cloud Gaming」のマシンがXbox OneからXbox Series Xに換装され準備万端になった事で、よりスムーズに、高速にロードされ、より快適にプレイ出来るようになったのは本当に素晴らしい事です。
今後、TVにアプリが組み込まれるなどすれば、更にお手軽にも拍車がかかり、契約者数の増加にも弾みがつきそうです。🔚
via TheVerge
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