「インシディアス」「死霊館」「アナベル」「ソウ」シリーズなどのホラー映画で知られる、ジェームズ・ワンが製作した格闘ゲーム「モータルコンバット」の実写映画「モータルコンバット」のデジタル先行販売が8月25日、デジタル版レンタルが9月29日、Blu-ray・DVDの販売&レンタル開始が10月20日と情報解禁されました。
公式サイトによると、映像特典は約67分も収録されているようです。
- ・未公開シーン集
- ・メイキング・オブ・モータルコンバット
- ・キャラクター紹介
- ・考えられたアクションシーン
- ・隠れキャラ、シーン解説
そして、DVDには上記の中から未公開シーン集(約4分)だけが収録されるようです。
私は本作をIMAXで鑑賞しましたが、過去のモータルコンバット実写化作品とは比べ物にならないくらいしっかりと作られており、真田広之さんの演じるスコーピオンのアクションと存在感、そして浅田忠信さん演じる雷電も他のキャラを圧倒する神々しい存在感、そしてゲームではお馴染みのフェイタリティなどもしっかりと再現されており、ゲームファンでも満足の出来る作品に仕上がっていました。
悪役のボスキャラでもあるシャン・ツン役はゲームではケリー・ヒロユキ・タガワが演じていましたが、さすがに年齢的に出演は厳しかったのか、ゴースト・イン・ザ・シェル、ダークナイトで知られるシンガポールの俳優チン・ハンが演じていました。
また劇場パンフレットも素晴らしい出来栄えで、歴代ゲーム作品の紹介からインタビュー、ギンティ小林さんの解説など30ページの大ボリューム。こちらも読み応え抜群、資料としても素晴らしい出来になっていました。
既にamazonでもブルーレイ&DVD2枚組、アマゾン限定ミニポスター付ブルーレイ&ブルーレイ2枚組、4Kブルーレイ&ブルーレイの2枚組1500限定のスチールブックも予約開始していましたが、スチールブックはあっという間に売り切れてしまいました。限定のスチールブックは、真田広之さん演じるスコーピオンがフューチャーされた非常にクールなデザインになっています。これは先に発売されていた米国版と同じです。
ここ数年は、一部のホラー作品やカルト作品を除いては、新作映画、旧作もアップルTV 4Kで購入し観ている事もあって、iTunes映画ストアを見たところ、本作は4K、Dolby Atmos、Dolby Vision仕様でしたが、残念なことに特典映像の付いたiTunes Extra仕様ではありませんでした。
非常にクールなデザインのスチールブック仕様の4Kブルーレイを買うか迷いましたが、デジタル先行配信がブルーレイより2ヶ月も早いので、デジタル版(iTunes版)を購入する事にしました。スチールブック盤は既に完売しています。私もamazonでカートに入れて数分悩んでいるうちに、あっという間に売り切れてしまいました。
それもあって、通常の4K UHDブルーレイ盤を探したところ見当たらないので、もしかするとスチールブック盤だけに4K UHDブルーレイがないとなると、ちょっと疑問を感じる販売手法ではないかと感じます。後に発売されるのかな?
そして、amazonで約8000円で予約開始していた 4K UHDブルーレイ&ブルーレイ2枚組のスチールブック盤が、早くもamazonのマケプレで19,800円というふざけた価格で出品されています。ホント、こういう転売屋はなんとかならないものですかね。。困ったものです。。
という事で、過去作品でガッカリして来た「モータルコンバット」ファンなら必見の出来と言えます。また、本作をまだ観られていない方で、少しでも「モータルコンバット」が気になるのであれば、デジタル版でもレンタルでもブルーレイでも、是非観てみてください。
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