NASAのビル・ネルソン長官は、先日公開された9ページに渡る米海軍パイロットらによる一連のUFO目撃事件(ニミッツ事件)に関する、米国情報機関の報告書の“機密版“(公開されているのは機密情報は記載されていない“非機密版“)を読んだ事を明かし、CNNのパメラ・ブラウンとのオンライン・インタビューで“興味深い発言“をし、話題になっています。
「私は、UFOレポートの“機密版”の報告書を見ましたが、基本的に海軍のパイロットが何を見たのか、答えは分かっていません。彼らは何かを見たことを知っており、彼らはそれを追跡、レーダーをロックし、その物体がある場所から別の場所に非常に高速で移動したと言っています。報告書によると、これらの目撃例は140件を超えています。
そこで私が科学者に頼んだのは、これら(海軍パイロットが目撃した高速移動する物体)を科学的な観点から何らかの説明が出来るかどうかを確認することで、その報告を待っているところです。
NASAには“地球外知的生命体探索“というプログラムがあります。しかし、知的生命体から通信を受信したという事実はありません。スタートレック以来、人々は宇宙には何があるのか見つけたいし、知りたいと思っています。
この宇宙では我々だけなのか?個人的には我々だけではないと感じていますが、宇宙はとてつもなく大きいのです。宇宙が始まったのが130億年前の事ですから、、本当に大きいのです。人々はこの種の情報に飢えているのは知っているので、私たちはこれからも探し続けます。」
今回のNASAビル・ネルソン長官の発言から、公開された米政府の9ページに渡る公式「UFOレポート」が、機密解除された情報でまとめられた「非機密」バージョンで、実は「機密情報」が記載された「機密版」も存在している事が、明らかになったわけです。
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インタビュアーに振られた上での発言とは言え、NASAのトップでもある人物が地球外生命体や未確認飛行物体に言及するのも珍しいのではないでしょうか?
そして、「機密版」のUFOレポートにはどのような情報が「機密扱い」に非公開になっているのか、、その辺りも非常に気になるところです。🔚
via CNNnewsroom
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