Amazonは、マイクロソフトの現行ゲーム機であるXbox One Xの販売順位が、次世代機であるXbox Series XとSeries Sのプレオーダーを開始した日を挟んで大幅に上昇したと報告しています。
AmazonのMovers and ShakersのページでXbox One Xの売上は、一時前日比747%増の317位で、昨日は1,685位に落ち着いています。
AmazonのMovers and Shakersのページは、過去24時間の間に最も販売数が増加した商品を掲載しているので、リアルタイムでの人気の急上昇をチェックするのは便利なのですが、必ずしも継続的な実際の販売数データというわけではない事には注意が必要です。
Xbox One Xの売り上げが伸びたのは、Xbox Series S|Xを中心としたマーケティングと、現行のハードウェアでXBOXサービスを利用しようと決めた購入者かもしれません。しかし、別の見方をすると、モデル名の混同によるものかもしれません。
Xbox Series X|Sのモデル名は、前世代機のXbox One X|One Sと似ていてややこしいと一部からですが、批判されています。
今月初めのXbox Series Sの発表で、Xbox One S、Xbox One、Series S、Series Xの複合的な言及で、Twitter上で「One X」もトレンド入りしていますので、amazonでのシェイカーズ入りもこれと同じ複合的でランクインした可能性もありそうです。
Nuclear Throneの開発者であるRami Ismail氏がOneXのトレンド入りに対し、これが紛らわしい命名規則の証拠だと述べています。
2019年12月、マイクロソフトは、次世代コンソールを単に「Xbox」と呼ぶことで、Xboxの製品ラインを簡素化することを意図していると述べています。
マイクロソフトの担当者はビジネスインサイダーに、「私たちが次世代に引き継いでいる名前は、単純に「Xbox」です。ファンが前世代で見てきたものと同様に、『Xbox Series X』という名前は、将来的に追加のコンソールを用意する余地を与えてくれます。」と語っています。
正直、私は「Xbox Series X」と「Xbox One X」は間違わないと思うのですが、でも一般層の方には紛らわしいのかもしれませんね。
XboxOneXが、トレンド入りしたり、Amazonのシェイカーに載ったりこのような状況を見る限り、明らかに間違えている方が多少なりともいる事は間違いないのかもしれません。
コメントを残す