最新UFOドキュメンタリー映画「エイジ・オブ・ディスクロージャー 真実の幕開け」ダン・ファラー監督「イーロン・マスクは、UAPに関して多くの事を知っているはずです。」

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11月21日に全世界で一斉に公開された(米国では一部劇場で公開)「エイジ・オブ・ディスクロージャー 真実の幕開け」。

公開後は米の3大ネットワークほか多くのメディアが連日報道しており、監督のダン・ファラー氏も連日出演、反響は相当大きいようです。

そんな中、著名なポッド・キャスターのジョー・ローガン氏のチャンネルにダン・ファラー氏が出演した際、興味深い話をいくつかされていたので、ご紹介したいと思います。

ダン・ファラー氏は、イーロン・マスクはスペースXのロケット、そしてスターリンク衛星事業を行っており、深く宇宙空間に進出している事から「UAPに関しては何も知らないという事はないと思います。間違いなく彼はUAPの事に関してはある程度、いや全てを知っていると思います。」と述べています。

今年2025年初頭に、宇宙産業のスーパーボウルと言える全米宇宙シンポジウムで「エイジ・オブ・ディスクロージャー」をシークレット上映したそうです。宇宙産業の重鎮と言えるような人物60人ほどが集まったそうですが、このシークレット上映については一切広報で告知もしなかったそうですが、スペースX社の関係者12人が映画を見にきていたそうで、彼らは映画の内容についてよく知っているようだったそうです。

そして、非常に興味深い話だったのが、ロッキード・マーティンでUAP機体(宇宙船、またはUFO)をリバース・エンジニアリングしている高位の科学者でリーダー格のポジションにいた人物が、あまりにも過剰な秘密主義なせいで優秀な人材が足りず不満を感じていたそうです。

そして国防総省で当時UAPタスクフォースを率いていたジェイ・ストラットン氏(本作にも出演)にその科学者から連絡が来て、話し合いをしたそうです。それによると、UAP機体の解明という内容からも誰もが出来る仕事ではなく、優秀な科学者、物理学者を集める事さえ困難な状況に陥っていたそうです。

そこで、ロッキードの所有物だったUAP機体をUAPタスクフォースに移す計画を立てたとの事。それにより国防総省のUAPタスクフォースの方で優秀な科学者、物理学者の知恵を投入可能になるので、タスクフォースはそのUAP機体を準備した軍の機密格納庫に移送手続きしている途中で、CIAの科学技術責任者がそれを止めて阻み、結果的にその取引は潰されてロッキードの所有のままになっているようです。2年後、科学者リーダーは癌で亡くなったそうです。この取引には、故ハリー・リード上院議員も関わっていたようです。

ハリー・リード上院議員は、UAP研究の「レガシー・プログラム」の存在を突き止め、アクセスを試みたそうですが、拒否された事で激怒、後にルイス・エリゾンド氏が率いる事になるAATIP(高度航空宇宙脅威特定計画)を設立するきっかけになったようです。

ファラー氏は、この映画が多くのメディアに取り上げられ、多くの人が見て認知度を広げる事で、科学界にUAPに関連する内容は事実で非常に刺激的で興味深い分野である事を知らせたいと述べています。

そうする事でUAPに関する汚名、嘲笑を払拭し、次世代の優秀なエンジニアや科学者がUAP研究に集まり、解決すべき多くの課題を彼らを刺激する事で研究が進展し、私たちの社会の進歩に役立つ事を期待したいと述べています。

更にファラー氏は「UAPのリバース・エンジニアリング研究のレガシー・プログラムは、米議会を欺いて監視の目を逃れ、おそらく多額の不正な資金が注ぎ込まれて運営されてきたはずです。その彼らに恩赦を与える事は結果的に正解だと思います。」と述べています。

本作に出演しているトランプ政権の現役の国務長官であるマルコ・ルビオ長官は、「彼らを罰するつもりはない。それより彼らがレガシー・プログラムで何を知ったのか、何を得たのかを知る必要がある。」と述べています。

この事からも、レガシー・プログラムに関わっている関係者に、トランプ大統領から今まで行ってきた行為(プログラムを議会から欺いて隠蔽してきた事、多額の不正資金流用など)に対して全面的な恩赦を与えないと、UAP情報の全面開示は不可能だという事のようです。

そして、公開に抵抗する巨大な勢力を落とすために、決定的な真の内部告発者を手厚く保護する体制を整える事も大事だと述べています。決定的な証拠を知っている直接の内部告発者が一番恐れているのは、情報を押さえ込んでいる巨大な抵抗勢力の強硬な手段には命の脅威すら感じているようなので、その勢力から厳重に保護する保証がなければ、表に出て来れないようです。この状況を変えるためにもこれまで以上に法的に強力な保護体制が必要との事。

ファラー氏は、トランプ大統領こそが、UAPの情報開示が可能な人物だと感じているようです。寧ろ、彼でなければ出来ないでしょうとも言っています。

ファラー氏によると、トランプ大統領は、本作をまだ見ていないようですが、映画の存在は知っているようです。そして政権内部でこの映画が公開された後の対応をどうするか議論までされているそうです。

更にトランプ大統領は、自分が知らない全ての真相を究明するように指示もしているようです。そして、UAP情報を公表しようとしているようで、情報を公開した場合に経済にどのような影響があるのか評価するように財務長官に指示し、UAPタスクフォースのストラットン氏が知っている全ての内容をブリーフィングしたようです。

この事から映画の公開が無事に完了し、信頼出来る多くの証言者の証拠が拡散され、マルコ・ルビオ国務長官の関与もあり、トランプ大統領にとっては情報開示の実行はより容易になったと思っているそうです。

調査ジャーナリストのロス・コルタート氏はある噂を聞いたと明かしています。それは、この「The Age of Disclosure」が公開された後に、ホワイトハウスに何らかの動きがあるかもしれないとの事です。

このUAP情報開示は、アメリカがリードしなければならないとも思っているようで、それがプーチンであってはならないのです。そのためにも学術界、科学界などが総力を上げて関わり、リードしていく事が必要との事です。

果たして、トランプ大統領はUAPについて情報開示を行うのでしょうか?ファラー氏がジェイ・ストラットン氏から聞いた話からは、おそらく本気で公開するつもりのようです。

一つ言えるのは、これを次の選挙の公約に掲げるのか、もしくは歴史に名を残すという功績の観点から、公開に踏み切るのか、、非常に気になるところです。🔚

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