エンタテイメント業界に向けたデータ × デジタルマーケティングサービスを提供するGEM Partners株式会社(ジェムパートナーズ、所在地:東京都港区、代表取締役:梅津文)が、2023年の動画配信(VOD)市場規模推計と、その後2028年までの市場規模を3つのシナリオで予測した「動画配信(VOD)市場5年間予測(2024-2028年)レポート」を発表しました。
2023年は「NETFLIX」が21.7%(前年比-0.6pt)でトップとなり、5年連続トップの座を維持したものの、2年連続で前年比減となり契約者数の減少が続いている中、2位の「U-NEXT」は、15.0%(前年比+2.4pt)を獲得しています。
『UNEXT』は、2019年以降シェアを拡大し続けているようで、2022年にはAmazonプライム・ビデオを抜いて2位に浮上しています。
2023年は7月以降にParaviとサービス統合をした効果もあり、シェアが更に拡大しています。(*Paraviは6月までは単体サービスとしての実績を表記、統合後はU-NEXTにて組み込んで算出との事。)
今回調査対象となった14サービス中、前年からシェアを拡大した動画配信サービス(VOD)のは「U-NEXT」「Amazonプライム・ビデオ」「dアニメストア」「FOD(FODプレミアム)」の4サービス。
その中で、最もシェアを伸ばしたのは「U-NEXT」だそうです。
私は現在、NETFLIX、UNEXT、amazon Prime Video、Disney+を契約していますが、UNEXTの良いところは、毎月1日に1200ポイントを獲得出来る事です。
このポイントは新作レンタルなどで使えるので、使わないでいると、あっという間に3000ポイント以上貯まってしまいます。とは言え、貯まったポイントがいつまでも増え続けるわけではなく、数ヶ月すると、最初に加算された1200ポイントは失効するので、コンスタントに使わないと、逆に損とは言えます。
ですので、新作映画をほぼフリーでレンタルして鑑賞する事が出来るのが大きいのです。
それだけでなく、肝心の見放題作品も新旧の名作に加えて、バリエーションが実に幅広い。映画で言えば、メジャーな大作から結構マニアックな作品もあります。
既に配信は終了していますが、ハロウィン4、ハロウィン5などは現時点で(2024.06.06)ブルーレイ化もされておらず、DVDですら廃盤となっている作品で、UNEXTで配信された時は結構驚きました。入れ替わりがありますが、ホラー系作品も結構充実している印象です。
他にも日本のTVドラマも新旧作共に充実、邦画も東映系が結構充実していて、邦画の旧作好きな方は結構満足出来るレベルです。
海外ドラマではHBOと独占契約しているので、HBOの傑作ドラマ(Game of Thrones, ソプラノズ ,トゥルーディテクティブ、ウエストワールドなど)が見放題と前述の通り、幅広くカバーされているのが大きいですね。
とにかく、UNEXTがシェアを伸ばし続けNETFLIXに迫る勢いなのも、実際にUNEXTを契約して使っていても納得の充実ぶりなのは確かです。
UNEXT、個人的にも結構オススメです。
via GEM Standard
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