カプコンが決算発表で、バイオハザード4(RE4)リメイクの累計販売本数が545万本を突破した事を明らかにしています。そして合わせて、バイオハザードシリーズの累計出荷本数は1億5000万本を超えたとの事です。
バイオハザード・シリーズは1作目から数十年が経過し映画も多数製作されており、今や世界的なブランド。
今まででバイオハザードシリーズ最大の販売本数を記録しているという『バイオハザード RE2』は、500万本を超えるまでに約11カ月経過したようですが、RE4は約7カ月で超えたようです。つまり、最大販売数記録保持のRE2より4ヶ月も早く500万本超えを達成した事になります。この勢いであれば、RE4がバイオハザードシリーズ最高記録になる可能性あるかもしれません。バイオハザード人気はまだまだ衰える気配がありませんね。
RE4は海外では特に人気があり、オリジナルのRE4は当時斬新なTPS視点によるアクション性のあるゲームプレイが多くの開発者にも影響を与えたと言われていて、Dead SpaceやGears of Warの開発者もRE4の影響を受けた事を公言しています。
RE4のリメイクは前作RE3での反省点(大幅カットでボリューム不足、修正、リストラされた敵キャラなど)を踏まえて開発されたようで完成度も高く、新旧のファンが満足出来る作品に仕上がっています。私もRE4は大好きだったので、相当な回数を繰り返しプレイしています。
そして最近リリースされた追加DLCのエイダ編「Separate Ways」も1000円とは思えないボリュームと中身の濃い内容で、レオン編には登場しなかったキャラも登場、RE4のレオン編と同時進行のストーリーをエイダの視点で追体験出来るという、素晴らしい内容になっています。
そして、カプコンが決算発表の場で更に2024年3月末までに未発表の大型タイトルの投入の計画も明かしています。
どのタイトルでしょうかねぇ、、直ぐに思い浮かぶのが、バイオハザード5(RE5)のリメイクです。なぜかというと、来年2024年3月でバイオハザード5は15周年となる節目のアニバーサリーイヤーだからです。
RE5のリメイク化は、このバイオハザードシリーズが続々とリメイク化されている流れからも間違いなく水面下で行われているでしょう。実際カプコンも過去作のリメイクを宣言しています。しかし、他にもカプコンの大作はあるので、必ずしもRE5とは限りませんが、2024年3月というタイミングからすると、RE5の可能性は高いかなと思っています。
個人的にRE5もRE4同様に、Xbox360、PCなどで無限ロケラン解除まで相当やり込んだ作品で結構好きな作品ではあります。
世間のRE5の評価はRE4より劣りますが、カプコンがRE4のリメイク化で得た高評価を受けて開発の方向性を継承してリメイク化、ブラッシュアップしてくれれば、より良いRE5になる可能性もあります。RE4リメイクも発表前に海外メディアなどでは、開発の方向性を巡って社内で二転三転し発売が延期されたと言う報道もありました。真相は定かではないですが、リメイク化でどれだけオリジナルの要素を残すのか、そして改良するか、そのバランスが非常に難しいのかもしれませんね。
RE5では、ウェスカーの弾けっぷりも最新技術とハードウェアでどのように進化するのか個人的にもRE5のリメイク化は本当に楽しみです。
RE5の15周年という節目の記念イヤーは絶好のタイミングだと思うので、2024年3月末までにとカプコンがいう大型タイトルは、「RE5リメイク」の可能性は高いのではないかな、と私は思っています。🔚
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