いよいよ7月21日金曜日に発売される、最新世代の「マイクロレンズ有機ELパネル」を採用したパナソニックの4K有機ビエラのハイエンドモデル「MZ2500」。
MZ2500が採用している最新の「マイクロレンズ有機ELパネル」は、今までパネル内で拡散、損失していた迷光を、1画素あたりで数千個もの極小マイクロレンズを有機EL発光パネルと隙間なく一体成形することで、効率よくパネル表面へと導き出す光学技術です。
これによって、昨年モデルのLZ2000比で約50%以上のピーク輝度が向上(昨年モデルのLZ1800比では2倍)し、平均輝度も向上しているようです。
更に、発光パネル直下にメタルシートを追加し、「デュアルメタルヒートレス構造」を採用し、放熱面も万全と言えそうです。パナソニックによると、この「デュアルメタル」採用の放熱構造は、他の同世代パネルでもない、パナソニック独自とのことです。
これが意味する事は、放熱性能が向上し、焼きつきリスクが減るという事、そしてより輝度の余力も出来るという事になります。
同じ「マイクロレンズパネル」を採用しているLGのG3の海外レビューで、ABL(自動輝度リミッター)がアグレッシブに効くと言われているので、MZ2500ではこの「デュアルメタルヒートレス構造」の恩恵で、安定して明るい画面を維持することにも効果がありそうです。あくまで予想ですが、、



昨年モデルのLZ2000との横並び比較では、その差は横並びで見ると、一目瞭然。先日欧州地域発表会で披露された比較映像を見ると、明るさも色輝度も大きく向上しているのが分かります。





サウンド面ではスピーカーハードウェアは変わりはないものの、アルゴリズムの見直しなどによってサイドやエネーブルド・スピーカーなどの分離感も向上し、より立体感を得られるようになっているようです。他にも、通常放送での声などの定位もより安定し、聴きやすくなったようです。
私は予約開始の5月11日早々に55型を予約したのですが、昨日に予約をしたコジマ電気から連絡が来ました。到着は7月22日の土曜日午前中となりました。
思っていた以上に早かったですね。コジマの方に聞くと、7月21日金曜日の発売と同時に全国の家電量販店などで展示も同時に開始されるとのことで、以前にヤマダ電機LABI藤沢で聞いたのと同じ内容でしたね。
私は理想として23日日曜日午前中までに到着、相撲の千秋楽をBS4Kで見れれば良いかなと思っていただけに、発売日翌日の7月22日土曜日の午前中到着は嬉しいですね。
とりあえず、簡単な導入レポは上げたいと思います。
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