米政府や各機関が保有するUAP(UFO)記録などの機密指定を解除するために、広範な権限を持つ委員会設立の法案を超党派議員が推進している模様。

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ニューヨークの多数党党首であるチャック・シューマー上院議員が、UAP(UFO)や地球外生命体に関する政府文書や写真、ビデオ、データなどの機密指定を解除するために、広範な権限を持つ委員会を設立する法案を推進しているようです。

デイビッド・グラシュ氏の内部告発ニュースでは、完全に沈黙していたNYタイムズがようやく、このニュースに反応して報道しています。

この法案は、UAPの議論につきまとう陰謀論、そして米政府がアメリカ国民から重要な情報を隠しているのではないか?という懸念を更に追求する事が可能になりそうな法案で、各メディアでも取り上げられニュースになっています。

シューマー上院議員は自身のツイッターで、

“私の師であり、親愛なる友人でもあったハリー・リード氏の遺志を継いで、このような不可解な現象をめぐり、世間が長年求めてきたこの問題の透明性のために闘うことを光栄に思います。”

と述べ、2021年12月末に膵臓癌のためお亡くなりになった故ハリー・リード元上院議員の遺志を受け継いでの行動である事を明らかにしています。

故ハリー・リード元上院議員は、未確認物体が頻繁に軍施設や米領域を侵犯して我が物顔で飛び回っているにも関わらず、政府、議会、軍部が無関心している事に危機感を感じ、せめて科学的調査をして何者なのか実態を把握するために研究はするべきだと考え、UAP(UFO)調査組織であるAATIP(高度航空宇宙脅威特定計画)を国防総省内に設立するように、米軍事闇予算の管理をしていたダニエル井上議員らに働きかけ、設置を実現した方です。

リード氏は生前、ヒストリーチャンネルの番組「Unidentified 」のインタビューで「ロシアのプーチンは少なくともこの件に関しては我々より多くの事を知っているはずだ。間違いない。だからこそ我々は無関心でいることは由々しき事態で、この国にとっては非常によくない事だ。」と述べていました。

シューマー上院議員が年次国防政策法案の修正案として提出するこの法案は、サウスダコタ州選出のマイク・ラウンズ上院議員(共和党)やマルコ・ルビオ上院議員(フロリダ州選出)を含む超党派の支持を得ているようです。フロリダ州選出のマルコ・ルビオ上院議員は、未確認現象に関する一連の報告書を政府に公表させる法案を支持しています。

この動きは、下院での支持もありそうです。水曜日に下院は年次国防法案に、未確認飛行現象に関する文書の公開を国防総省に求める、より絞り込んだ法案を盛り込んでいます。

政府は謎の未確認物体の目撃情報を「UFO」とは呼びませんが、「航空現象」と呼ぶか「異常現象」と呼ぶかについては、さまざまな省庁で意見が分かれているとの事です。今の所、軍内部や情報機関では「UAP=Unidentified Anonymous Object」と呼んでいます。

上院の法案では、政府機関が未確認現象に関する記録、データ、書類を整理し、審査委員会に提供する期限を300日としています。

上院の承認を経て、バイデン大統領が9人の審査委員会を任命することになります。上院スタッフによれば、その意図は、機密情報収集方法を守りながら情報公開を推し進める人たちを選ぶことだとの事。

UFOへの関心は常に高かったようですが、軍のセンサーによって記録された未確認現象を示す3つのビデオがリークされて以降、さらなる情報公開への期待が高まっています。

国防総省が公開した3つのビデオの中には、説明のつかない物体の映像が写っているものもあり、多くの憶測の対象となっています。

議会からの圧力で、国防総省と情報機関は、説明のつかない現象の報告を何百件も集めています。政府関係者は、不可解な現象のほとんどは、空中に浮遊するゴミ、中国のスパイ活動、あるいは誤った気象観測気球であると述べています。そしてアメリカ政府関係者は、彼らが収集したビデオやその他の資料は、どれもエイリアンの訪問の証拠には見えない。と繰り返し述べている。

政府の公文書館にどれだけの未公開文書が存在するのか知ることは難しいとも言えます。諜報機関は何度も、持っている資料は公開したと繰り返し述べています。しかし、内部告発者が前述のハリー・リード元上院議員は、1957年にエドワーズ空軍基地に円盤型のUFOが着陸する様子を、ゴードン・クーパー宇宙飛行士のクルーがフィルムに収めた映像が実際に存在する事を認めています。

他にも当時現役の海軍パイロットで初めてUAP目撃を証言したライアン・グレイブス氏は、公開された3つのUAPビデオ以外にもっと鮮明な映像が存在する事、そしてもっと長い鮮明で、驚異的な飛行性能が分かるビデオが存在する事も認めています。

前述のAATIPを率いていたルイス・エリゾンド氏も、国防総省には海中から三角形の巨大なUAPが飛び出してくるところを撮影した、機体の表面の質感までが分かる鮮明な写真が存在していると明かしています。

この事から、明らかに国防総省はかなり決定的なUAPのディテール写真、データがあるにも関わらず、機密扱いとして公開していない事は確かなようです。

情報公開室にはU.F.O.に関する資料請求が絶えず殺到していますが、アーカイブは公開されているというとぼけた回答のみ。

「特に国防総省AAROによる最近の研究、調査結果はほとんど公開されておらず、政府機関の中には記録の提出に消極的なところも今だにあるため、民主党議員も共和党議員も不満を募らせて始めています。」

とシューマー議員のスタッフは語っているそうです。

確かに、AAROには複数の内部告発者が証言、他にも多くの情報が集まっているにも関わらず、ショーン・パトリックAARO局長は、当たり障りのない情報にのみ言及するだけ。この結果、複数の内部告発者らがAAROを全く信用していない事がジャーナリストらによって明らかにされています。中には、議会の公聴会で直接証言したい。と述べている内部告発者もいるようです。

たとえば、国防総省のUAPタスクフォース(内部告発したデイビッド・グラシュ氏も在籍していた)が、海軍飛行士やその他の軍人が撮影したビデオについて、秘密裏に大規模な調査を行ってきました。

最近のNASAの会議を含め、ビデオに関する研究の一部は公開されています。場合によっては、機密扱いの光学機器やセンサーの高性能な能力でそれを明らかにすることができると当局者は考えていますが、現時点で正式に明確な結論が得られていないケースでは、当局者は審議や理論に関する情報を共有することには非常に消極的である事が明らかです。

そしてなぜか、決定的な説明不可能な飛行性能を示す映像に関しては一切言及されないという不自然さです。公開されるのは金属球の映像がゆっくりと移動しているような映像ばかり。

完全には解明されていない事件について、わかっていることをすべて共有しようとしないからこそ、ソーシャルメディアやテレビの特集番組、世間での議論などで、際限のない玉石混交な憶測を呼んでいるのも確かです。

シューマー氏の法案では、ヴァイデン大統領は国家安全保障上の懸念に基づいて、委員会が公開することを決めた資料を延期することができます。しかし、この法案では文書公開のスケジュールを明確に定め、文書が公開されるべきであるという意味を、更に成文化します。

シューマー氏の広報担当アリソン・ビアソッティ氏は、

「今後、これら関連の資料の機密指定を解除する手続きが行われます。」

と述べています。

しかし、政府関係者は、墜落した宇宙船の残骸も、地球外起源とされる製造物もないと繰り返し述べています。こうした主張には、政府が知っていることをすべて明かしていないと考える元政府関係者からも反論が出始めています。徐々にですが、隠しきれなく、隠し通せなくなりつつあるようにも感じます。

この法案によって、政府による未知の物質に関する研究の詳細が徐々に公表されることになりそうですが、同時に連邦政府には、民間や企業の手にある墜落した宇宙船を、たとえそのようなものが存在する可能性が低くても、請求する権限も与えられることになります。

一部の噂として、ロッキードマーティンが所有するという回収した未知の宇宙船を政府に売却したがっているという話も出ています。

ハリー・リード氏の遺志を継いだシューマー氏の法案推進、是非実現し情報公開が大きく前進する事に期待したいところです。🔚

via NYTimes

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