パナソニックが、ベルリンで開催されたビエラ2023年モデル発表会で、欧州エリアでのビエラ2023年モデルのラインナップを正式発表したようです。
HDTVETestの VincentTeoh氏によると、パナソニックがアクティビジョンとの新たなパートナーシップ契約、ビエラが『Diablo IV®』の公式テレビパートナーになりました。パナソニックの公式リリースも出ています。
「ディアブロ Ⅳ」のダークな世界観と、パナソニックのビエラの特徴とする暗部階調表現の高さをアピールする点でも、合致したということでしょうかね。LZ2000、そして今年2023年モデルのMZ2500(MZ2000)は暗部階調表現に優れているようなので、「ディアブロⅣ」との相性は良さそうです。
発表されたベルリンでは、パナソニックと「ディアブロⅣ」のイベント?もあったようです。
「マイクロレンズ有機ELパネル」を採用した「MZ2000」の日本でのモデル名は「MZ2500」ですが、ドイツでは「MZ2004」となるようです。なぜに「2004」という数字なのかは不明です。
パナソニックは米国ではいまだにTVの販売を再開していませんが、「Diablo Ⅳ」公式パートナーTVなった事で、もしかすると米国での販売を再開するという可能性はどうなのでしょうかね。。
海外ユーザーのコメント欄を見ると、プラズマTV時代からの根強いパナソニックファンもいるようで、米国でのTV販売を再開して欲しいという声を結構目にします。
この「ディアブロⅣ」公式パートナーTVのパートナーシップ契約は欧州限定なのか、それとも全世界展開を見据えての提携なのか、気になるところです。
日本では「MZ2500」の価格は思っていたより安い価格です。5月11日に正式発表を知り先代モデルの「LZ2000」の時と同様に44万円くらいの価格でスタートかなと思っていたので、36万6000円と知り驚いた程です。私はこの価格を知って速攻で予約しました。
まだ7月21日の日本発売までは日がありますが、現時点(2023年6月16日)で55インチで36万6000円、65インチで51万円です。
しかもパナソニックは、「MZ2500デビューキャッシュバックキャンペーン」を告知しており、パナソニック家電製品正規取扱店で、2023年5月11日(木)~2023年8月31日(木)までに購入し、2023年7月21日(金)~2023年10月2日(月)16時59分までに公式キャンペーンサイトから応募した方に、55インチで3万円、65インチで5万円のキャッシュバックを約束しているので、実質55インチで33万円、65インチで46万円程度で購入出来ることになります。(ただし、1人1回限り。)
このことからも、パナソニックが「MZ2500」をかなり本気で売ろうと攻めの価格設定にしてきたなという印象です。
同じマイクロレンズ有機ELパネル(冷却構造はパナソニックが新たにメタルプレートを追加している)使っているLGの2023年モデルの「G3」は7月上旬発売予定で55インチが42万9000円、65インチが約60万円ですので、パナソニックがいかに挑戦的な価格で勝負しているのかが分かります。
前述の通り、「MZ2500」を予約しているので、7月21日以降に実機が到着しましたら、レポートしたいと思います。🔚
コメントを残す