お笑い芸人「かじがや卓哉」さんのYOUTUBEチャンネルで、パナソニック ビエラ有機ELフラッグシップモデル「MZ2500」実機での紹介動画が公開。

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お笑い芸人で、家電製品総合アドバイザーの資格を持つかじがや卓哉さんのYOUTUBEチャンネル「かじがや電器店」で、パナソニック先日5月11日に発表したビエラの有機EL 4Kテレビの2023年のフラッグシップ・モデル「MZ2500」の実機を前にした製品紹介動画を公開しています。

「MZ2500」は、今年1月に米ラスベガスでLGエレクトロニクスが発表した、MLA(マイクロ・レンズ・アレイ)という最新技術を導入した「マイクロレンズ有機ELパネル」を採用し、昨年2022年モデルの有機EL 4Kテレビ「LZ1800」比で約2倍もの輝度を向上させています。

「マイクロ・レンズ・アレイ=MLA」技術は、フォトリソグラフィーで形成されたマイクロメートルサイズの凸レンズの層「マイクロレンズアレイ」を、有機EL発光層の上にかぶせて一体成型(マイクロレンズアレイの凹凸に合わせて、有機EL層にも同様に凹凸をつけて隙間なく一体化)し、今ままでのパネルでの光の損失をなくす事で、大幅な輝度向上を可能にしているようです。

「マイクロレンズ」の数は、4K解像度の77インチパネルの場合、1画素当たりで5117個、合計ではなんと約424億個にもなるそうです。

更にパナソニックは、MZ2500に合わせて独自の「デュアルメタル人レス構造」を開発。パナソニックによると、これは他社の同世代パネル(MLA)採用製品にもないとの事で、特許出願中のようです。

今まで有機ELテレビは、液晶には及ばないピーク輝度なので、明るい部屋には向かないとされてきましたが、同じMLA技術を搭載し既に海外で発売されているLG G3のレビューでは、「有機ELが明るい部屋での視聴は向かないという時代に終わりを告げようとしている。」との評価を得ています。

パナソニックのビエラ「MZ2500」は、日本では7月21日に発売されますが、今の所まだ実機での詳しいレビューも出ておらず、情報が乏しい状況です。

今回の「かじがや電器店」で公開された動画は、MZ2500の発表会と同じ場所のようで、MZ2500の実機を前にかじがやさんが製品解説をされており、現時点ではMZ2500の実機映像をみる貴重な情報源と言えそうです。

動画の内容は一般向けの製品解説ですが、マイクロレンズ有機ELパネル、サウンド、そして転倒防止スタンドなどについて分かりやすく解説されていますし、実機の映像もよく見れるので、MZ2500の情報を少しでも欲しい方、MZ2500の購入を検討されている方にも、動画の視聴はオススメだと思います。🔚

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