第95回アカデミー賞の主要4部門にノミネートされ、視覚効果賞を受賞したアバターの直接的な続編の2作目の最新作「アバター : ウェイ・オブ・ウォーター」が、早くも3月28日からデジタル先行配信(購入のみ)されます。配信されるのは、日本語字幕版と日本語吹替え版の2バージョン。
正直、もう配信されるのか!と驚き。劇場公開の熱が冷めないうちに、、という事でしょうかね。映画ファンにとっては本当にありがたい事です。
『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』は、前作から13年振りに公開されたアバターシリーズの直接的な続編。
全世界興行収入は、公開10週目でジェームズ・キャメロン監督自身の作品である「タイタニック」を抜いて、歴代3位を記録し、大成功。全世界歴代興行収入の上位4作中、キャメロン監督の作品がなんと3本もランクインしている事も偉業と言えます。
既に、全世界興行収入は歴代第3位となる22億6,838万ドル(約3,085億円)を達成し記録的な大ヒットを記録、現在も数字を伸ばし続けています。これに今回のデジタル配信、ブルーレイなどの収益も加われば、とんでもない数字を達成しそうです。
当初、『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』は、キャメロン監督が資金回収目処のラインは歴代興行収入のTOP5近辺(20億ドル)と明かし、そのとんでもなく高いボーダーラインに大丈夫か?、、と不安視されていましたが、それを見事にクリア。凄いですね。。
全世界歴興行収入TOP4は以下の通り。
1位『アバター』29億2,370万ドル(約3,976億円)
2位『アベンジャーズ:エンドゲーム』27億9,943万ドル(約3,807億円)
3位『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』22億6,838万ドル(約3,085億円)※3/2現在も公開中
4位『タイタニック』22億5,427万ドル(約3,065億円)
(*1ドル⁼136円換算・3月2日時点 ※興行収入は、全て3月2日時点、BOX OFFICE MOJO 調べ)
データ引用元:20世紀FOXアバター:ウェイ・オブ・ウォーター公式サイト
キャメロン監督は『映画界は今後10年、「アバターの10年」になる』と宣言しましたが、正に世界的な社会現象となっており、今後予定されている続編への期待もさらに高まります。
ストーリーは以下の通り。
“神秘の星パンドラの一員となった元海兵隊員のジェイクは、ナヴィの女性ネイティリと家族を築き、子供たちと平和に暮らしていた。再び人類がパンドラに現れるまでは…。神聖な森を追われた一家は、“海の部族”の元へ身を寄せる。だが、この美しい海辺の楽園にも、侵略の手は迫っていた…”
iTunes映画ストアをチェックしてみましたが、現時点(2023年3月27日11:15現在)はまだストアには見当たりません。
ボーナス・コンテンツも収録されるようですが、4月中旬以降に追加予定との事で、配信サービスによって、ボーナス・コンテンツの有無や、提供時期は異なるとの事です。
この事からも、アップルのプラットフォームでは、特典映像が収録された「iTunes Extra版」でリリースされると期待していましたが、配信開始された時点ではiTunes Extra仕様ではないようで、本編のみとなっています。前述の4月中旬以降の追加で自動で Extra仕様になるかも不明です。
収録予定のボーナスコンテンツは以下の通り。
■パンドラの世界:パンドラを創る、デジタルと役者たち、水の中の生き物、水の世界を撮る、戻ってきたキャラクター、次の世代、スパイダーの存在、ナヴィになる、リーフの民、命を吹き込む、RDA、新しいキャラクター、心躍る音と音楽、パンドラの故郷
■マーケティング素材とミュージックビデオ:ミュージックビデオ ♪ Nothing Is Lost (You Give Me Strength) by The Weeknd、劇場予告編①、劇場予告編②
■広がるパンドラの世界:キャスティング、スタント、バーチャル世界の創造、陰の立役者たち
コメントを残す