アメリカ軍が中国のスパイ気球を撃ち落として以降、それとは別に連日、アメリカが未確認物体を撃墜という報道がされており、驚きの連続ですが、米空軍ヴァンヘルク将軍によると、先日の中国のスパイ気球とは異なり、週末に撃墜された3機の未確認物体はいずれも似たような大きさと速度だったようです。
中国のスパイ気球の撃墜を受けて、アメリカが各種防空レーダーのデータ収集パラメーターを調整するなど、北米空域の警備を強化している事が、未確認物体検出頻度の多さを説明出来ると説明しています。
“いくつかの調整で、今はレーダーの軌跡をよりよく分類できるようになりました。そのため、これらの情報を見ることができ、さらにこの情報を探すために警戒を強めているのだと思います。”
気になるのはその後のヴァンヘルク将軍の発言です。
“3つの物体がどのように上空に滞空しているのか、今のところ推進システムが不明であるため、空軍はまだ分からない。私たちが風船ではなく、“物体“と呼んでいるのは理由がある。”
これは非常に気になる発言です。撃墜した未確認物体の推進システムが未だに不明で、明確な“物体“と呼んでいるのは理由がある、、やはり未知の世界の物体なのでしょうか?
なるほどと思ったのは、前述の通りレーダーのパラメーター(フィルターという話も)調整した事で、レーダー感度が上がり、より小さい、より遅い速度の物体も表示出来るように調整した事で連日、より小さく遅い速度の未確認物体が見つかり、監視そして撃墜されているようです。
しかし、ヴァンヘルク将軍の発言が気になります。他国のハイテクスパイ機なのか、それとも民間の何らかの実験機材なのか、もしくは別世界の未知の物体なのでしょうか、、気になるところです。🔚
via mailonline News
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