10月5日(日本時間10月6日)ジェームズ・ボンド60周年記念を祝して、amazonが007の主題歌、音楽に焦点を当てたドキュメンタリー映画「サウンド・オブ・007」が配信開始しています。(日本語字幕付)
1時間28分の作品ですが、中身は濃かったですねぇ。。
例えば、モンティ・ノーマン氏が作曲した007のテーマ曲を、ジョン・バリーがアレンジして誰もが知っているテーマ曲に仕上げた、007映画のシンボリック的な作曲家ジョン・バリーに関する話も興味深いです。
俳優のマイケル・ケインが作曲家ジョン・バリーと仲が良く、当時ジョン・バリーの家に2週間ほど転がり込んでいた時、夜通しピアノを弾いて作曲しているので、全然寝れなかったそうで、朝起きたらジョン・バリーが作曲が終わったと。
結果的に、マイケル・ケインが夜通し聞いていた曲が、なんとゴールド・フィンガーの主題歌のメロディだったそうで、マイケル・ケインによると「シャーリー・バッシーが歌う誰もが知っている有名なゴールド・フィンガーの主題歌のメロディを世界で最初に聞いたのは僕なんだよ。」と明かした裏話、レディオヘッドの曲がボツになった経緯など、非常に興味深い内容が沢山明かされています。
他にもシャーリー・バッシー、シーナ・イーストン、デュラン・デュラン、ティナ・ターナーなど懐かしい面々のインタビューから、ビリー・アイリッシュがイギリス名門スタジオ「エアースタジオ」での録音風景も紹介されていて、音楽ファンも必見の内容だと思います。
個人的に気になったのが、イギリスの名門スタジオである「エアースタジオ」でビリー・アイリッシュが録音で使っていたモニターヘッドフォンが、私も愛用しているオーディオテクニカのモニターヘッドフォンATH-M50xでした。
「サウンド・オブ・007」は、amazon Primeメンバーならフリーで観れますので、是非ともご覧になられてみてください。
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