「ハウス・オブ・ザ・ドラゴン」のショーランナー、6話で10年後という大きなタイムジャンプとキャストの変更について説明。

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昨日26日に公開された「ハウス・オブ・ザ・ドラゴン」の第6話では、冒頭から10年後にタイム・ジャンプし、大きく成長したレイニラ(エマ・ダーシー)が出産する場面から始まります。

「ハウス・オブ・ザ・ドラゴン」が始まる前に、レイニラの少女時代をミリー・アルコックが演じ、大人に成長したレイニラをエマ・ダーシーが、若きアリセント・ハイタワー(エミリー・キャリー)から大人に成長したアリセント(オリビア・クック)にキャスト変更される事は知ってはいました。

主要キャラクター2人が成長した事でキャストが変わるのは新鮮ではありますが、ミリー・アルコックもエミリー・キャリーも素晴らしい演技だっただけに、もうちょっと観ていたかったかな、、とも感じました。

しかも、子供はいつの間にか何人も生まれて大きくなっていて、6話を見ているとこの子は誰??状態w

そして、多くの視聴者も一気に10年というタイムジャンプに一瞬戸惑ったようです。私の知人も当初戸惑ったと言っていました。

番組ショーランナーのライアン・コンダル氏と、ミゲル・サポチニク氏が、THRのインタビューでその理由を語っています。

「ゲーム・オブ・スローンズ」の原作である、ジョージ・R・R・マーティンさん著作の『Fire & Blood』を『Game of Thrones』の前日譚シリーズとしてTVドラマ化する初期の段階で、クリエイターたちは大きな難題に直面していたそうです。

『Fire & Blood』は約150年間という長期間に渡る物語であり、ウェスタロスを支配するさまざまなターガリエン君主の栄枯盛衰が描かれています。

「ハウス・オブ・ザ・ドラゴン」のターガリエンの内戦(双竜のダンス)をストーリーの中心に据えたとしても、そのルーツは登場人物の人生から何十年も遡るため、難題が山積していたようです。

映像化の最初の試みでは、ヴィセーリス・ターガリエン王(パディ・コンシダイン)の死から始まったそうです。しかし、それでは次に起こるすべての出来事に直接影響を与える、極めて重要な背景、動機が全て抜け落ちてしまう事になり、見直されたようです。

そこでショーランナーのライアン・コンダルは、プロジェクトに参加し、数十年にわたるストーリーを作り上げたようです。

このタイム・ジャンプ、Netflixの「The Crown」でも、同様のタイム・ジャンプやキャスト変更が行われた前例はあるようですが、今回のようにシーズン1開始から僅か6話という事は初めてのようです。

コンダル氏は、

“第1シーズンで語るストーリーのペースと構成に興奮しています。とても複雑なんです。子どもたちは結婚して、それから成長する必要があります。そしてこの世代間戦争(内戦)を語り継ぐために、長い期間をかけてそれが起こるのです。

HBOは(ショーランナーの)ミゲル・サポチニックに、この信じられないほど複雑な物語を、実に辛抱強く、キャラクター主導の方法で語るために創造的な自由を与えてくれました。”

他の放送局では、このようなストーリーを語ることを許可する忍耐力と大胆さを持ち合わせていないところがほとんどでしょう。しかし、これこそが、この物語を正しく伝える方法なのです。”

と述べ、このような複雑な手法にGOサインを出したHBOの決断と忍耐力を称賛しています。

“私たちは、世代間戦争の物語を語っているのです。最初の剣の一撃が落ちるまでに、すべてのプレーヤーがどこにいて、なぜそうなったのかを理解できるように、すべてを設定しました。歴史は説明されるのではなく、すべてそこにある。そうすることで、すべての出来事を見ることができるのです。”

今までにないタイム・ジャンプ、キャスト変更という手法で、視聴者やファンが戸惑うのではないかという問いには、

“自分たちのアプローチが最終的にファンに報いることになると確信しています。”

と答えています。

更に、ミゲル・サポチニク氏は

“「ハウス・オブ・ザ・ドラゴン」シーズン1は、じっくりと時間をかけて描かれています。時間をかけて登場人物を描写し、深く知ることは、投資に見合うだけの価値があるからです。しかし、スペクタクルな場面になったときにきちんとできるように、意図的にスペクタクルから離れるようにしたのです。”

と語っており、ストーリーが比較的スローテンポで語られるのも意図的だという事なんですね。

しかし、レイニラ演じるミリー・アルコックと、アリセントを演じたエミリー・キャリーの演技を評価するファンの中には、実際の年齢差が10年にも満たないのに、なぜ若い俳優(アルコックとキャリー)がショー全体を通してキャラクターを演じることができなかったのか?と疑問に思う人もいるようです。私も6話を観てそれは感じたかも、、もちろんエマもオリビアも素晴らしい演技をしており、一気に引き込まれましたが、、

そして双竜のダンスと呼ばれる内戦が始まると、番組の時間軸の早さはかなり遅くなるのかも知れません。それは「双竜のダンス」と題されたターガリエンの内戦は、僅か2年程度しか続かないと言われているからだそうです。

5話から6話で10年の歳月をジャンプしたので、双竜のダンス(内戦)が始まると、確かに進行スピードは遅くなりそうです。

「ハウス・オブ・ザ・ドラゴン」は全10話構成です。残すところあと4話、、今後どのような展開になっていくのか、、楽しみですね。

更に、シーズン2の製作が早々に決まっていますし、様々な作品が水面下で進行中との噂なので、その辺りも今後注目と言えそうです。

🔚THR

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