AMCのボス、『 ブレイキング・バッド 』ユニバースのさらなる番組制作のために「ドアはいつでも開いている状態。」とショーランナーに事実上のラブコール。

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AMC Networksのエンターテインメント、AMCスタジオの社長であるダン・マクダーモット氏は、新しいインタビューに応じ、「ブレイキング・バッド」と「ベター・コール・ソウル」に続く、新たな『ブレイキング・バッド』ユニバースの第3の番組の計画は、現在のところはないものの、「扉は常に開いている」と述べたようです。

『ベター・コール・ソウル』の最終シーズンであるシーズン6は、7話まで放送が終わり、7月12日に再開しますが、残すところあと6話(全13話)です。

                    

マクダーモット氏は、Varietyに対し

“もし、私がヴィンス・ギリガンとピーター・グールドにこの「ブレイキング・バッド」ユニバースを続けてもらうために、何かできることがあるのならば、そうしたいと思っている。彼らに聞いてみないとわからないと思うけど、ドアはいつでも開いているし、電話が鳴ってヴィンスやピーター、あるいはソニーの友人たちが「ブレイキング・バッドの世界を舞台にした別の番組のアイディアがあるんだけどさ」と電話してくる日を待ち望んでいるよ。”

と述べており、これはもう前向きというよりラブコールという事になります。

以前、Deadlineのインタビューでグールド氏は、この作品に復帰する可能性について次のプロジェクトは違うものをやってみたいとしつつも、ドアは開けておきたいようです。

“私は「ブレイキング・バッド」のキャラクターとこの世界を愛しているんだ。個人的にはこの世界から少し離れて他のことをやってみようと思っている。ヴィンス・ギリガンも、同じだと思う。語るべきストーリーは残っているけど、私が取り組んでいるそのものが、願わくば誰かが買いたい、欲しいと思い、誰かが作りたいと思うものであってほしいんだ。”

この発言から、AMCのボスであるマクダーモット氏の「ドアは既に開いている」とラブコール発言からも、実現の可能性は決して低くはなさそうで、逆にその可能性すら高まったと言えるかもしれません。

「ブレイキング・バッド」と「ベター・コール・ソウル」で合計51ものプライムタイム・エミー賞ノミネート、「ブレイキング・バッド」はプライムタイム・エミー賞のドラマ賞2回を含む12回受賞していますが、「ベター・コール・ソウル」はプライムタイム・エミー賞は意外な事に無冠となっています。

「ブレイキング・バッド」の前日譚にあたる「ベター・コール・ソウル」ですが、ついにシーズン6後半でようやく時系列で重なることが明らかにされており、「ブレイキング・バッド」の主役の2人である、ブライアン・クランストン(ウォルター・ホワイト)とアーロン・ポール(ジェシー・ピンクマン)が、再登場するエピソードが含まれています。

『ベター・コール・ソウル』シーズン6の後半(第8話〜)は、日本では7月12日(火曜日)夕方?よりNETFLIXで配信が再開されます。(以降毎週火曜日夕方)

via Variety , Deadline

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