セガの親会社であるセガサミーは、2022年3月期決算の詳細説明会で、家庭用ゲーム機やPCゲームの販売が好調なようで、2021年度に比べて利益が増加、2023年度はさらに高い強気の数字を予想しています。
セガは、2023年3月末までに、名作ゲームのリメイクやリマスターの新作を含む「かなりの数の新作タイトル」を約束しています。これは、「タイトルの大幅な増加」に加えて、2022年度に発売された「大量の新規タイトル」による収益が継続するためとしています。
この“大量の新規タイトル”の中には、セガが「リメイク、リマスター、スピンオフ」とする新作ゲームも含まれており、「複数のタイトルを計画している」との事です。
セガによると、昨年度、「ソニックカラーズ・アルティメット」「スーパーモンキーボール:バナナマニア」、「ロスト・ジャッジメント」などのゲームを約400万本販売しています。
セガは、2023年3月期の同カテゴリーのゲームソフトの販売予想を約500万本としています。この予想には、ソニックファン待望の新作で16bit版ソニックの名作5作品をリマスターコンピレーションした「ソニック・オリジン」(6月23日発売)が含まれているようです。
先月、セガが「クレイジータクシー」と「ジェットセットラジオ」の大作のリブートに取り組んでいると報じられましたが、まだ開発初期と思われるので、前述の2023年度に予定されているリメイクやリマスタータイトルには、おそらく含まれないのかもしれません。
先月のブルームバーグの報道で、「クレイジータクシー」と「ジェットセットラジオ」のリブート作品が、セガの「スーパーゲーム」構想の最初のタイトルになると匿名の関係者の話として紹介していました。
新しいレポートによると、両作品とも開発の初期段階にあるようで、キャンセルされる可能性もあるとのことですが、「クレイジータクシー」リブートは、すでに1年以上前から開発が行われているようで、2024年または2025年に発売を目指しているのではないかとみられているようです。
via IGN USA
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