NHKで放送中の「ダークサイド・ミステリー」という番組があります。UFOや心霊などなど様々な事象を検証する番組ですが、基本それらを否定する否定派寄りの番組です。しかし、5月19日(木) の放送回が、
「心霊と恐怖の仕掛人 中岡俊哉〜昭和オカルトブームの舞台裏〜」
“謎と不思議の1970年代、子どもたちがビビりながら熱中した《心霊写真集》を大ヒットさせた中岡俊哉とは何者か?豊富なアイデアで時代を築いた、ふしぎ探求人生に迫る。”
なのです。
40歳以上の世代の方ならご存じの方も多いかと思います。昭和の「心霊写真ブーム」を巻き起こした「中岡俊哉」さん特集なのです。これは見逃せません。
当時、私は小学生でしたが、中岡俊哉さんが集めた数々の心霊写真を紹介するサラブレッドブックス「恐怖の心霊写真集」が流行り、学校でみんなが持ち込んで休み時間に「こわ!」と盛り上がったのを想い出します。
その心霊写真ブームの仕掛け人である、 中岡俊哉 氏にフォーカスし、その舞台裏を紹介するようです。
これは、40歳以上の世代なら見逃せない番組と言えるでしょう。
スマートフォンのデジタル写真、高画質動画が誰でも簡単に撮れ、誰でも簡単に細工、合成出来る現代とは違い、当時はフィルムカメラ主流という事もあり、トリックもかなりの知識と腕が必要な事もあって敷居が高く、みんなが心霊写真は一部トリックでも基本「ガチ」と信じていた方も結構いたと思います。当時まだ小学低学年だった私は尚更です。
当時は、フィルム独特の画質と雰囲気があり、二重露出、合成と分かってはいても、今見てもその画質がある意味怖い雰囲気を増幅しているという感じでしょうか。。
とはいえ、中には本当にガチっぽい写真も存在するのも確か。
私も昔、墓参りに親類一同で行った時に記念撮影した写真に、地面に人影(影の形から男性と思われる)だけがはっきりと写っている写真があったのを鮮明に覚えています。
そこに人がいるわけではないのに、人の影が出来るはずのない場所に人影があるのです。他にも背後に、どう見てもというか、完全に人間の顔(女性)が不自然な大きさでハッキリと写っていたのもありました。その女性の顔は悲しげな顔をしていて、青いのです。。その表情がこれまた本当に怖くて。。こんな事が本当にあるんだな。。と。。
もう、怖くて何処かにしまってしまい、いつの間にか何処にあるか不明で、紹介出来ないのが残念ですが、私もそのような実体験があるだけに、心霊写真も全てがトリックとは言い切れないと、確信しています。
昭和当時は、心霊ブームが全盛で、宜保愛子さんや、新倉イワオさんの「あなたの知らない世界」とか、TVでも多くの心霊番組、矢追純一さんのUFOスペシャル、11PMのUFOスペシャル、プレステージでのUFO特集などなど、オカルト関連の番組がかなり放送されていて、今思うと昔のTV番組は本当に楽しかったなーと感じます。。
今のTVがつまらなすぎるのもあるんでしょうけどね。。今の時代はTVを見るより、YOUTUBEを見る方が遥かに楽しいと思う人が多いですしね。
何はともあれ、心霊好きな方なら、若い世代の方も必見の番組だと思うので、録画予約をお忘れずに!
NHKのBSプレミアム(BS3)、BS4Kで5月19日(木)夜9時に放送です。
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