CD Projektが、『The Witcher 3: Wild Hunt 』の現行機(PS5、Xbox Series X|S)アップグレードの開発が、一部メディアが報じているほど苦戦していないことを強調しています。
同スタジオは、水曜日に新世代機版の発売が再び延期されたことを明らかにしました。
当初、PS5版とXboxシリーズX|S版は、以前Nintendo Switchへの移植も担当したSaber Interactiveが担当していたようですが、現在開発は同スタジオ社内で開発しているとの事。
木曜日に行われた投資家向け電話会議で、事業開発担当上級副社長のMichał Nowakowski氏が、この現行機アップグレードが“開発地獄”にあるわけではないと明言しています。
“ネット上の各所に出ている見出しを見ていると、「ウィッチャー3 次世代機版の発売が無期限に延期」という、まるである種の「開発地獄」に陥っているような見出しがあり、とても興味を引かれましたよw これは事実ではないと明言します。来年の6月に発売するとか、そういう噂もありますが、それは全く違います。
私たちが言いたいのは、ゲームの開発を社内に移行して行うようになったということです。ゲームは社内で完成させるつもりです。我々は時間を評価しているのです、それには少し調査が必要です。それだけです。誰もゲームが遅れるとは言っていません。
ウィッチャー次世代機について言えることはこれくらいですが、その事実をどうしても強調しておきたかったのです。”
『ウィッチャー3』の現行機アップグレードの発売は、当初昨年に予定されていましたが、昨年10月に2022年第2四半期に延期され、水曜日に再び延期されました(新しい発売時期は発表されませんでした)。前述の通り、当初外注で開発していたのを自社スタジオに開発を移行して仕上げているようです。
として『ウィッチャー3』の現行機アップグレードには50人の開発者が取り組んでいると報道されていましたが、PC GamerによるとCD Projektの話として、実際の開発人数は15人であることを明らかにしたそうです。
『The Witcher 3:Wild Hunt』現行機アップグレードは、PC、XboxシリーズX|S、PS5向けに単体で購入できるほか、PC、Xbox One、PS4で既に所有しているプレイヤーには無料アップデートとして提供される予定との事。また、本作にはNETFLIXのドラマシリーずにインスパイアされたDLCも収録される予定だそうです。🔚
via PC Gamer
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