昨日、ブルームバーグが、4人の匿名関係者の話として、「約8兆円でマイクロソフトが「アクティビジョン・ブリザード」を買収のニュースが流れる前に、「Activisionは『Call of Duty』の次の数作をソニーのプレイステーションで発売することを既に契約していた。」と報道がありました。
記事によると、これには「モダンウォーフェア」の開発スタジオとして知られるInfinity Ward開発の「Modern Warfare」新作として期待されている今年2022年末発売予定の「Call of Duty」と、『Call of Duty:ブラックオプス』シリーズの開発で知られるTreyarchが開発中の次作が含まれているようです。
2スタジオともActivision傘下のスタジオです。この契約には、2020年にリリースされた無料プレイゲームであるバトルロイヤル形式の「コール・オブ・デューティ:ウォーゾーン」の新しい新作も予定されているようです。
現在成功している『Fortnite 2』や『PUBG 2』などのバトルロイヤルゲームは、アップデート重ねる事によって進化して行くので、完全な新規の続編タイトルとしてリリースされる事はありません。
しかし最近、Call of Duty関係者であるTom Henderson氏の明かした情報によると、『Call of Duty: Warzone 2』はその名の通り、完全な新規続編であるようです。
本作は、PCと次世代機(PS5、Xbox Series X|S)向けにのみ開発されているようです。また、前作の進捗状況、武器、外観などは引き継がれない完全な新作になるとの事
あくまでも【噂】の段階の話ではありますが、これが本当ならば、人によっては朗報と言えるかもしれません。次世代機(要は現行機)を前提ベースで開発すれば、現在の『Warzone』より良いゲーム体験になる可能性があります。
とはいえ、従来のゲームへの投資は継続するようで、プレイヤーが分断されることもなく、誰も取り残されることはないようです。
噂の『Warzone 2』は2023年と予想されているため、アクティビジョンがこれらの戦略を変更するにはまだ時間もありますし、様々な手段が検討されているものと思われます。
前世代機を切り捨てて、現行機専用という世代移行を思わせる動きが噂レベルとは言え、各所で出始めていますが、肝心の現行機(PS5、Xbox Series X|S)が需要に対し、十分に供給されていない現状があるので、それが解消されない事には、前世代機をそう簡単に切り捨てて、現行機オンリーに移行する事は難しいですよね。
ただし、今回の「噂」からするに、今年2022年末のタイトルは新旧世代両機種に対応はするものの、来年2023年末発売予定タイトルからは、現行機専用タイトルが増えてくるという兆候を示しているのかもしれません。🔚
via Twitter TomHenderson, ブルームバーグ
コメントを残す