2021年12月1日、セガに新しいスタジオが誕生した事をセガが明らかにしましたね。
セガ札幌スタジオは、ゲーム市場の世界的な拡大に対応し、高品質かつ安定した開発ラインを確保するために設立したようです。セガ札幌スタジオでは、北海道現地採用スタッフがゲームソフトの設計、プログラミング、デバッグなどを行うようです。
設立に至った理由として、ゲーム市場が年々拡大しており、ゲームコンテンツ需要も増加しており、質の高い安定したソフトウェア開発体制の強化が急務となっていたとの事。
スタジオの所在地が北海道の札幌になった理由は、札幌市は人口約200万人、ビルが群立する都市部、そして北海道らしい豊かな大自然が隣接する国内有数の素晴らしい都市で、北海道の政治・経済・文化の中心地である事、そして大学や専門学校などの教育機関が数多く所在し、人材確保の観点からも魅力的な場所との事。
リリースでは
「革新的なコンテンツの創出に挑み、新たな感動体験を創造するというポリシーのもと、60年以上に渡り多様なノウハウを蓄積してまいりました。この度、開設するセガ札幌スタジオでは、これらのノウハウを活かし、同地での就労を希望される方々と共に作品作りに取り組み、日本から世界に発信し、楽しんでいただけるエンタテインメントの開発の一翼を担っていきます。セガでは、出身地で働きたい人の雇用機会を拡大するとともに、Uターン(出身地に戻る)やIターン(出身地で働いた後、他の地域に移って働く)を希望する社員にも選択肢を提供したいと考えています。」
とし、地域に根付いたスタジオにして行きたいという考えのようです。
アーケードでのスペースハリアー、R360、バーチャファイター、バーチャレーシング、デイトナUSA、F355チャレンジ、そして象徴的な「ソニック」など、前衛的で革新的なタイトルをバンバン生み出していた全盛期、メガドライブ、サターン、ドリームキャストなどの時代をリアルタイムで体験した世代でもあるので、「SEGA」には今でも特別な印象があります。
当時と今では状況も全く違いますが、また以前のように斬新で強力なコンテンツをガンガン生み出すような強い「SEGA」が復活してくれたら良いな、、と心から願っています。🔚
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