Nvidiaは本日、新しいフラッグシップGPUであるGeForce RTX 3090 Tiを発表しました。NvidiaのAmpere後継機が待ち望まれている中、RTX 3090 TiはNvidiaが既存の8nm GA102チップからまだまだより多くのパフォーマンスを引き出すことができるようです。発表はnVIDIAのシニア・バイスプレジデント、ジェフ・フィッシャー氏が行いました。
外観は、RTX 3090 FEで見たお馴染みのトリプルスロットデザインとなっていて見た目は同じ印象ですが、しかし中身は正にモンスター。21Gbpsで動作する24GBのVRAM GDDR6Xが搭載、メモリクロックが約7.7%高速化し、遂に1TB GB/s超え。これによって4K、8Kゲーム、AIタスクなどで更にパフォーマンスが向上します。
Nvidiaによると、RTX 3090 Tiには40テラフロップスのGPUが搭載され、36テラフロップスのRTX 3090よりも約11%高速化されるようです。また、レイトレーシング用に78テラフロップス、AIタスク用に320テラフロップスが用意されています。Nvidiaはベースクロックとブーストクロックの詳細をまだ明らかにしていませんが、RTX 3090 TiはRTX 3090よりも最低でも約10%は高速になることは間違いなさそうです。
噂によると、RTX 3090 TiのTDPは450WでRTX3090よりも100W多く電力を消費することになり、1000Wクラスの電源ユニットが必要になるとのこと。
Nvidiaはまだ詳細を発表していないので、このカードがRTX 3090やAMDのRadeon RX 6900 XTに対してどの程度のパワーを発揮するのかは、メディアの詳細な比較レビューを待つ必要があります。
詳細は今月末に発表されるとの事。
RTX 3090が現地の希望小売価格で1,499USドルで発売されたことを考えると、RTX 3090 Tiは2,000USドル前後で発売されてもおかしくないかもしれません。
日本ではおそらく軽く30万円を超えてプレミアが付いたら40万円はするかもしれませんね。。そこまで行くともう、正直ついて行けないな、、という感じですw
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