『グランツーリスモ7』の新たな解説映像が公開されました。この映像では、「グランツーリスモ7」のトラックについて、高精度レーザースキャンで路面の粒の質感までをスキャン出来、非常に満足出来る次世代レベルの品質に仕上がっている事、山内氏のニュルブルクリンクへの想い、パーソナライゼーション機能が紹介されています。
ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)が「グランツーリスモ7」開発者日誌シリーズとして、山内氏が本作について想いを語り紹介しているビデオの最新作で、その前のビデオではカラーリングエディターなどのリバリーなどについて説明しています。
『グランツーリスモ7』は、キャンペーンモード、カラーエディター、フォトモード「スケープス」、「GTカフェ」、「GTオート」をプレイするには、PlayStation Networkへの接続が必須となっています。
GT7、今回は発売時から400台以上の車を収録しているようなので、車種のボリュームに関してはとりあえず安心と言えそうです。
ここしばらくは、マイクロソフトTURN10スタジオの開発する「Forza Motorsport 」が常に先行で発売する形でしたが、「Forza Motorsport 8」が延期になった事で、「グランツーリスモ」最新作が久々に「Forza Motorsport」より先に発売される事になりました。
「Forza Motorsport」が登場して以降、両タイトルはPS、XBOXハードウェアのショーケース・タイトルとして常に比較され、ファンの間でも論争されてきましたが、Forzaより長い歴史のある「グランツーリスモ」は今回の「7」でその風格を見せつける事が出来るのか、非常に注目しています。
既にForzaフランチャイズは、数日前の11月5日に「Forza Motorsport」シリーズのスピンオフである「Forza Horizon 5」をリリースし素晴らしい評価を獲得、発売前のアーリーアクセス段階で既に80万人を超えるプレイヤー数になっており、幸先の良いスタートを切っています。
今や「Forza Horizon」は本家「Forza Motorsport」のスピンオフという立ち位置を超えて大きな存在になりつつあります。
オープンワールドの「フォルツァホライゾン」とトラックレース中心の「グランツーリスモ」では同じレースゲームとは言え、ジャンル違いでもあるので同列に並べての比較はできませんが、個人的に「グランツーリスモ」はGT5、GTスポーツでガッカリさせられたので、「グランツーリスモ7」にはかなり期待しています。
「グランツーリスモ」はとにかくUIの素晴らしさ、フォトモードの楽しさ、車を美しく見せる演出、エフェクト、そしてゲーム全体の色の使い方がForzaより長けていると思うので、PS5のハードウェアパワーをどのように活かして美しく見せてくれるのかも楽しみにしています。
そして来年末?の「Forza Motorsport 8」がどれだけの完成度になってくるのかも非常に興味深いと思っています。
今年末は「Forza Horizon 5」、そして来年3月にはレーシングゲームの巨人「グランツーリスモ7」、そして「Forza Motorsport 8」が2022年末?(発売日はまだ未発表)と続々リリースされるので、今年から来年末にかけてレーシングゲームが久々に賑わいそうです。🔚
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