『Diablo II Resurrected』の主要開発者である、プリンシパル・デザイナーのRob Gallerani氏とリード・グラフィック・エンジニアのKevin Todisco氏は、任天堂Switch版やPS5、Xbox Series Xでのゲームの見た目、動作状況について語っています。
往年の名作『Diablo Ⅱ』のリメイク版が、9月24金曜日様々なプラットフォームで発売されますが、任天堂のプラットホームではベータ版がないため、本作のファンはSwitch版でどのようにゲームが表示され、動作するのか気になっています。
スイッチ版のDiablo IIIは、私もプレイしましたが、解像度こそ低いですが、プレイ体験はコンソールと遜色なく楽しめて、本当に素晴らしい出来でした。
リマスター版のリード・グラフィック・エンジニアのKevin氏は、
「本作は、バターのように滑らかに動作していると思います。私は、Switchをドックに入れず、ポータブルモードでプレイするのが好きです。ですので、どのゲーム機でも、滑らかな体験ができるように作っています。PCゲームをそのままゲーム機に移植したような感じにはしたくなかった。それぞれのゲーム機に合ったものにしたかったのです。」
とVenturebeatのインタビューで答えています。
「特に携帯モードでプレイする場合、Switchでは様々なことを考慮しています。すべてがより小さくなっています。ただ、全体的に注意を払っているのは、次のようなことです。フォントの大きさは?画面上ではどのようにレイアウトされているか?このような事をデバイスの長所を生かすため、そのデバイスに合わせなければならないものです。」
「多くの3D映像も同様です。Switchの小さな画面に合わせてゲームプレイ体験を調整することです。携帯型の画面は、ゲーム機をドックにドッキングすれば、大きな画面に交換できます。このように、プラットフォームごとにそのプラットフォームで最高のゲームプレイ体験ができるように調整しています。スイッチ版はとても良いですね。初めての方でも安心してお楽しみいただけると思います。」
そいて、PS5、Xbox Series X版についてリード・グラフィック・エンジニアのKevin Todisco氏は
「綺麗なグラフィックが全てです。そのプラットフォームを代表するような、最高の姿を見せたいのです。そして、同様に最高のパフォーマンスを発揮してほしいと思います。次世代機のゲームでは、可能な限り最高のビジュアル体験を提供することで、プレイヤーには満足していただけると思っています。」
との事で、『ディアブロⅡ:リザレクテッド』は、ただのリマスターではなくフル・リメイクであり、コンソールごとに最適化され丁寧に作られてる事も分かります。プレイするのが本当に楽しみなタイトルの1本と言えるでしょう。🔚
via Venturebeat
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