今年も夏になり、プールでiPhone11ProMaxを水深30cmくらいで撮ったりしていたら、カメラレンズが曇ってしまい、FACE IDも動かなくなってしまいました。
昨年もプールで水深30cm程度の深さで水中撮影したり、風呂場で湯船に浸かりながらNETFLIX動画などを見たりしていましたが、何の問題もなかったので今年も大丈夫という感覚で、水中撮影をした後にカメラが曇りFACE IDが使えなくなったのです。実質、 iPhone 水没ですね。。
どうやら、この1年の間に落下などで気密性などが緩くなり、水が侵入してしまったのかなと。
早速、iPhone 修理で検索すると、 iPhone修理専門店「スマップル」というお店が良さそうだったので、調べると私の住む藤沢からはスマップル川崎店が一番近いという事だったので、予約し行って来ました。スマップル川崎店は川崎駅のアゼリアにあります。
お店に着いて早速目の前で中身を開けて様子を見てくれました。黄色矢印のところが、浸水の程度が分かるシールだそうで、本来なら白色になっているようですが、水没し浸水して濡れると赤くなってしまうようです。つまり、写真の通り赤いので内部に水が侵入していたことを示しています。
右側中段のカバー下にも水没判別シールがありました。そちらは若干色が変わっていた程度でしたが、水が侵入したことには変わりありません。
今回、スマップルに持参するまでに、ジップロックに強力な乾燥剤をiPhoneと一緒に入れてそのまま使い、更にカメラ保管用の除湿庫を所有していたので、庫内を湿度20%近くの低さで保ち、iPhoneをそこで2日近く放置するなどしてみましたが、曇りは一時的に改善はするものの、外に出すと数十分で再び曇りが再発ということで、手に負えないので修理依頼することにしました。
iPhoneの内部は浸水した割にある程度は乾いていたようで、分解しバッテリーコネクタを再度差し込む際にショートしiPhoneが壊れてしまうという危険は回避出来たようです。
iPhoneを水没してしまい、中に水が侵入の恐れがある場合、水没の程度によりますが、店員の方曰く「大事なデータがある場合は、極力早めに修理依頼した方が良い」との事。
アップルケアやスマホキャリア独自の補償サービスに加入していれば、僅かな追加料金で代替え品と交換などで済むかもしれませんが、私の場合は今まで故障や水没、ガラス割れなどそういった事も一切なかったので、加入していませんでした。
今になってやはりどちらかでも加入しておけばよかったな。。と後悔する羽目になりました。ですので、次にiPhone買い替え時にはアップルケアか、キャリアの補償サービスには入っておこうと思いました。当然、次の iPhone買い替え時に下取りで価格はつかないので、その点でも痛い。。正に“後悔先に立たず“。
そして、iPhoneの乾燥、クリーニングをしてもらった結果、リヤカメラの曇りは綺麗になり、問題なく使えるようになりましたが、フロントカメラの曇りは水滴付着による汚れが取りきれず、更にFACE IDも復旧叶わず使えなくなりました。
どうやら水没によりFACE IDユニットが完全に故障してしまったようです。非常に不便ですが、仕方なくFACE IDはOFFにしパスコード入力で頑張るしかありません。次世代iPhoneである「iPhone 13」はあと2〜3ヶ月もすれば発表されると思うので、このまま使うことにしました。
スマップルの方曰く、「iPhoneの防水機能はあくまで強力な接着材でパネルを密封しているだけなので、熱や落としたりなど経年劣化で当然接着力や気密性も落ちてくるので、アップルが謳う防水機能はいつまでもそのまま性能を維持するわけではないと考えておいた方が良いと思います。お風呂など熱いお湯はもちろん、シャワーなども極力避け、あくまで日常生活防水程度つまり、“濡れた手で触る、多少の雨で濡れる程度の防水“ということを念頭においた方が良いと思います。」との事。
という事で、iPhoneユーザーの方はくれぐれもお気をつけください。
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