【DFレビュー】Ghost Recon Breakpointが次世代機でパフォーマンス倍増。PS5版「The Division 2」不具合がパッチ1.31で解消。

テック解析で知られるEurogamerデジタルファウンドリがゴーストリコン・ブレイクポイントの次世代コンソールでのパフォーマンス検証をしています。素晴らしいアップグレードとなっているようです。

次世代コンソールへのアップグレードに関して、Ubi Softは特にAssassin’s Creed Valhalla、The Division 2、Immortals Fenyx Risingのようなゲームで素晴らしい仕事をしており、Xbox Series X、Xbox Series S、PS5のデフォルトで60fpsで動作しているようです。

「Ghost Recon:Breakpoint」は次世代機の発売でパッチが配信され、後方互換モードで動作しながら、フレームレートが2倍になるようです。

「The Division 2」で同様のアップグレードが施されましたが、PS5ではやや失敗しているようでした。それは他のバージョン(Xbox Series X)で見られたビジュアル上の進化が見られませんでした。しかし『The Division 2』のパッチ 1.31 が最近リリースされ、PS5版で失われていたSSR(スクリーン・スペース・リフレクション) 、ボリュームフォグが表示されるようになり、これまでの問題点が解消されました。

デジタルファウンドリによると、これは開発スタジオのMassive Entertainment の見落としだった可能性が高いようです。しかし、PS4Proでの制限がまだ残っていることは明らかなようで、僅かなパフォーマンス(フレームレート)の優位性があるようですが、PS5では解像度が低くなっているようです。見落とし、、本当にそんな事があるんでしょうかね。。ちょっと不可解です。

前世代機(PS4、XboxOne)では本作のように広大で複雑なオープンワールドでは、30fpsでしか動作しませんでした。グラフィックスと解像度の2つのモードがありましたが、どちらも30fpsの上限でした。

しかし、次世代機では状況が変わっています。「PS5では解像度モードが1440pで動作」、「XboxシリーズXでは4K 2160Pで動作」します。どちらもダイナミック解像度スケーリング(負荷に応じて解像度を上下する)をサポートしていますが、デジタルファウンドリの解析によると、ほとんどの場面で最大解像度(PS5:2560x1440P、Xbox Series X:3840x2160P)で推移しているようです。

XboxシリーズXのハードウェアレベルで強化されたx16倍の異方性フィルタリングは、ソニーのマシンではありませんが実際のビジュアルは、大体同じように見えるようです。不思議なことに、XboxシリーズSは1つのモードしかなく、PS5の解像度モードと同じ1440P/30fpsで動作するという結果になっています。

PS5版パフォーマンスモードは、最大解像度1080Pで、PS4Proのグラフィックモードと同じとの事。パフォーマンスモードでは、アンビエントオクルージョンを変更したり、いくつかのグラフィック設定を変更したりしているようですが、非常に似たグラフィック設定に。一方、XboxシリーズXは60fpsを実現しながら、PS5の1080Pより遥かに高いダイナミック解像度1440Pでレンダリングしているようです。

パフォーマンスモードで最大解像度2560×1440ですが、ここではフレームレートを安定させるためにダイナミック解像度(負荷に応じて解像度を上下させる)を採用しています。

XboxシリーズXはPS5よりもはるかにシャープな画像で、デジタルファウンドリは、「次世代機アップグレードは両方のマシンで歓迎されていますが、ソニーのマシンはまだ一見、PS4Proの制限に縛られているように見えるのは残念で、XboxシリーズSのデフォルトモードがPS5の解像度モードと一致しているというのも不可解だ。」としています。

XboxシリーズXが2160Pを提供しているのに対し、PS5ではダイナミック1440Pというのもシステムの仕様や他の多くのゲームでの状況からすると、矛盾しているとの事。

デジタルファウンドリは、「少なくとも現在、次世代機のアップグレードで30fpsから60fpsへのジャンプアップは間違いなく大きなアップグレードでゲーム体験を一変させる。」と評価しています。

更にロード時間もPS5の新しいパッチ1.31でもPS5のロード時間はあまり改善されず、XboxシリーズXの6秒より9秒近く遅いという状況。PS5は高速なSSDを搭載しているので、いくらなんでも9秒近いロード時間の差は明らかにおかしいですね。どうも最近、UBIの次世代機のアップグレードでPS5版が冴えません。

「The Division 2」でも重要なエフェクトが失われ、アップデートで改善されるなど、明らかにUBIのミスも目立ちます。そして今回の「ゴーストリコン:ブレイクポイント」ではなんとXboxシリーズS(解像度モードのみ)と同じ1440P/30fps(PS5解像度モード)で動作は驚きました。

デジタルファウンドリもその点は不可解としています。さすがに1440Pと2160Pですと、大画面ですと精細さの差が分かる差です。しかもXboxシリーズXの解像度モードはダイナミック解像度とは言え、ほぼ最大解像度(4K 2160P)で動作しているそうなので、この差がマシンスペックの差として出ているのか、それとも「The Division 2」のように、後日のアップデートでPS5版が改善されるのか、、その点は気になるところです。

via Eurogamer DigitalFoundry

2 件のコメント

  • ゴーストリコンをXbox Series Xでプレイしてみると、謎のスタッターが結構発生してそのたびに音が腐ってブーッとでかい音で鳴る不具合が発生するんですよね。(UBIも認識済みの不具合ですがまだ直ってません。)
    DFがその件に触れないのはちょっと不可思議だなと思いました。

    Gears5でも最初スタッターが発生していたのでなにかしら開発キットに不具合的なものがあるんじゃないかと個人的には疑っています・・・。

    • 正直、どちらも引っ掛かる部分があって
      Xbox Series XもPS5も一長一短ですね。

      しかし、最近のDFはメジャーな存在になった事で、
      昔のようなバッサリと一刀両断するような
      辛口評が影を潜めて、バランスを取っている印象な気もしなくないというか、、

      実際に自分でプレイしてみると分かるのですが、おかしな箇所は散見されるのですが、
      DFはそういう部分に触れない事も多々あるので、ピックアップする場所で
      印象も変わりますし、こういった比較も匙加減が難しそうだなと思いました。

  • コメントを残す

    メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

    ABOUTこの記事をかいた人

    映画、海外ドラマ、音楽、ビデオゲーム、ガジェット、自作ハイエンドPC、車、バイク、政治、経済、株式投資、格闘技、70年代のTVドラマ、超常現象などが大好きな湘南在住の管理人です。東京に住んでいた頃は、ハイエンドオーディオ、ハイエンドホームシアターなど趣味で実践していました。現在は、ソニー4KブラビアX9500Gの85インチで洋画、海外ドラマ、ビデオゲームをYAMAHAのA3070AVアンプ経由で5-1-4 9.1チャンネルのDolby Atmos環境で楽しんでいます。映画やゲームレビューはこのシステムかサブシステムのLG 55インチNANO91 4K 120Hzで検証しています。様々な幅広いジャンルでの経験で得た知識、見識をレビューやエッセイも含め、色々と書き綴って情報発信していきたいと思っています。尚、当サイトで書く内容は、あくまで個人的な好みや価値観での意見を書き綴っていますので、あしからず。 YOUTUBEチャンネルでは、高画質をモットーに4K解像度のゲームプレイ、PCゲームのベンチマーク動画、グラフィック比較動画に加えて他に好きなものなど、色々と公開していきたいと思いますので、お気に召したらチャンネル登録をよろしくお願いいたします。  https://www.youtube.com/user/hidebusa720