【Xbox Wire日本語訳】「The Medium」のデュアルリアリティ画面ゲームプレイの背後にあるパワー。

XBOX公式サイトXbox Wireが更新され、「The Medium」の記事が掲載され開発者の舞台裏など2分割画面の「デュアル・リアリティ」について解説していますので、日本語訳を掲載しました。ご興味のある方はご参考までにお読みください。


「The Medium」は、我々の世界と精神世界という2つの現実を同時に生きることができる超能力者マリアンヌの物語を描く3人称(TPS)視点のサイコロジカル・ホラーゲームです。「The Medium」のトレードマークは、”Dual-Reality “と呼ばれるゲームプレイのメカニズムで、Xbox Series X|S、PC、Xbox Game Passで体験することができます。

ゲームの特定のポイントでは、現実世界と精神世界で同時にプレイし、両方のプレイヤーを同時に操作します。これはストーリーとゲームプレイの両方のメカニズムであり、ゲームのメインテーマである探索や謎解きの原動力となっています。

デュアルリアリティにいる時は、画面が縦か横にどちらかに2分割されます。両方の世界が同時に画面上にレンダリングされます。デュアルリアリティの可能性を十分に実現するためには、XboxシリーズX|Sのような強力なハードウェアが必要でした。

しかし、スプリットスクリーンは既に長い間存在していたのに、なぜゲームは次世代プラットフォームを必要とするのか、という疑問が未だに出てきます。

簡単に言うと、デュアルリアリティで行うことは、マルチプレイヤーの分割画面とは大きく異なります。長い答えは…まあ、読んでみてください。

分割画面をサポートしているほとんどのゲームでは、同じ場所に2つの異なるインスタンスが表示されます。「The Medium」では、現実の世界とスピリットの世界は全く異なって見え、それぞれの世界のモデルやテクスチャなどの独自のグラフィック・データを使用しています。これは、メモリ、ストレージ、レンダリングコストの面で、より多くの負荷がかかります。

さらに、モーションブラーやアンビエントオクルージョンなどのエフェクトは、現実世界と精神世界用にそれぞれ2回計算してレンダリングする必要があります。

結果として、このゲームは大量のVRAM(ビデオメモリ)と高速ストレージを必要とし、前世代のハードウェアで使用されていたものよりもはるかに高速です。スクリーンショットやトレーラーでは似ているように見えるかもしれませんが、技術的に言えば、このゲームのデュアルリアリティは単純に動作が異なり、「通常の分割画面」よりもパワー的にははるかに厳しい要求が必要になります。

私たちは数年前から『The Medium』とデュアルリアリティ画面のアイデアに取り組んできましたが、遂にこのゲームとその革新的なメカニックをプレイヤーの手に渡すことができたのは大きな瞬間です。

廃墟と化したニワ・ホテルの暗い廊下に入る前に、私が付け加えることができるのはただ一つ、、ミステリーをお楽しみください!


ということで、一見ありがちと思われるこの2世界同時2分割画面は、2世界分のデータと個別の処理が必要で、思っている以上に処理負荷が重く、前世代のハードウェアで再現出来なかった為に、コンソールではXboxシリーズX、シリーズSのみでの発売になったわけです。

更に開発者も言及しているように、高速ストレージでのプレイを推奨しているので、XboxシリーズX、シリーズSのユーザーさんは出来るだけ内蔵SSD、純正の拡張SSDのどちらかにインストール、PCユーザーの方はSSDにインストールしてプレイした方が良さそうです。

更に本作のサウンドクオリティは本当に素晴らしく、OriやHalo、マインクラフト、ダークサイダース、DOTA2など手がけた作曲家のGareth Coker氏は、

「TheMediumは本当に忘れられない体験だった。オーディオに関しては、サウンドや音楽の質だけでなく、それらがどのように連携し、常にゲームを盛り上げてくれるかという点でも、これに匹敵するゲームはほとんどありません。ゲームの中ではHellblade以来のお気に入りのサウンドです。」

と絶賛しています。

テック解析で有名なデジタルファウンドリも本作のオーディオクオリティはグラフィック以上に絶賛しており、高品質なサラウンドスピーカーシステムか、高品質なヘッドフォン、ヘッドセットでのプレイを推奨したいとしています。

参考記事:サイコロジカル・ホラー「The Medium」のDFレビュー。斬新な2分割画面などのビジュアルだけでなく、サウンドも絶品。高品質なヘッドフォン、サラウンドシステムでのプレイを推奨。

私も高品質のDENONのDACヘッドフォンアンプを通してオーディオテクニカのオープンバックモニターヘッドフォンR70Xでプレイしましたが、広大で立体感のある音場に加え、クリアで瑞々しいサウンドなので非常にリアリティがあり、そして怖いので、いかに音の良い状況で本作を体験するかで作品の評価も変わると言えるくらいです。ですので、是非とも高品質なサラウンドスピーカーシステム、ヘッドフォンなどで体験して頂きたいなと思います。

via XboxWire

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