1998年に製作されたジョン・ランディス監督、エディーマーフィー主演の「星の王子ニューヨークへ行く(Coming to America)」の正式の続編「星の王子ニューヨークへ行く2」のトレイラーが昨年12月23日に公開され、アマゾン・プライム・ビデオで独占配信される事が決まりました。
元々、パラマウント・ピクチャーズ配給で劇場公開される予定でしたが、コロナウィルスの感染拡大危機の影響で米国劇場公開が大変厳しくなっている状況で、パラマウントがアマゾン・スタジオに売却しました。その結果、アマゾン・プライム・ビデオで2021年3月5日に独占配信される事になったようです。
予告編を見ると、エディーマーフィー演じるアキームの父親ジョフィ・ジャッファ国王を演じるジェームズ・アール・ジョーンズ(ダースヴェイダーの声でも有名)、国王側近のオハ(ポール・ベイツ)、アキームの側近セミ(アーセニオ・ホール)、アキームとめでたく結婚したリサ・マクドーウェル(シャーリー・ヘドリー)、リサのお父さんクレオ・マクドーウェル(ジョン・エイモス)、主要キャストの続投に加えて、二人がスペシャルメイクアップで演じたコミカルなキャラクター、旧キャストも再登場するようです。
しかし、残念な事にアキームの母親で心優しいエオレオン王妃を演じたマッジ・シンクレアさんは、1995年12月にお亡くなりになっています。。R.I.P.
1作目でアキームの母エオレオン王妃を好演したマッジ・シンクレア。
新キャストでレスリー・ジョーンズやトレイシー・モーガン、ウェズリー・スナイプスなど多くの新顔も参加するようです。
注目のストーリーは、アキーム王子(エディ・マーフィ)が、ザムンダ王国の国王に就任しようとした時、アメリカに自分の知らない息子がいることが判明、息子の名は、ラヴェル(ジャーメイン・ファウラー)。アキームとリサ妃の娘は、王位を引き継ぐためには男性の相続人でなければならないというザムンダの法によって王位を引き継ぐ資格がないため、病床の国王(ジェームズ・アール・ジョーンズ)が息子を皇太子として迎えたいという願いを実現するため、アキーム王子(エディーマーフィー)とセミ(アーセニオ・ホール)は再びアメリカに向かうというストーリー。
1作目では、当時エディーマーフィーの主演した前作「大逆転」で一文なしに転落した、デューク兄弟を演じたお二方、ドン・アメチーとラルフ・ベラミーがカメオ出演するユニークな捻りもありましたが、残念ながらお二方は既にお亡くなりになっているので、今作では別の似たような捻りはあるのかも気になります。個人的には、ジョン・ランディス監督
1作目はブルーレイでもリリースされています。5.1Ch DTS HDマスターオーディオ仕様です。特典映像は収録されていません。
iTunes映画ではいつの間にか4K、Dolby Vision化されて高画質で配信中です。しかも豊富な特典映像付のiTunes Extra版ですので、お買い得かと思います。
iTunes Extra版で、特典映像も多く収録されています。
タイトルに(吹替版)と記載されていますが、英語音声&日本語字幕、日本語音声、解説音声も収録されています。私も購入しましたが、画質も音も非常に良いので、オススメです。3月5日のアマゾン・プライム・ビデオ配信前に再度鑑賞するのも良いかもしれません。🔚
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