最強コンソールXbox Series Xの開封、そして最強グラフィックカードRTX3090と大きさ比較、ハードウェア本体、新旧コントローラーの徹底比較

昨日、遂にXboxシリーズXが発売されました。待ちに待ったユーザーさんの到着、開封、インプレ報告がSNSを埋め尽くし、昨日の私のSNSのタイムラインはXbox一色な感じでした。

私のXboxシリーズXも、午後には到着したようで早速息子から到着報告のメッセージを受け取りました。着弾とか中々粋な言葉を使うようになったなと、息子の成長を感じさせてくれましたw

早速、昨日の夜に開封をしましたが、Xbox One X内蔵ストレージに米国設定から落としたデッドスペース1〜3やCOD WAWなどの互換タイトルとそのDLCを外付けハードディスクに移行させる作業などであっとい間に終わってしまい、未だにXboxシリーズXを起動していません。今晩あたりには起動させないと何の為に早く購入したのか意味がありませんよね。

早速BOXを先日来た最強グラフィックカードRTX3090(MSi GamingX Trio)と最強コンソールであるXboxシリーズXの箱を比較してみました。不思議な事に高さは全く同じで綺麗に揃っています。幅は若干3090が広い感じですが、高さと幅は似たようなサイズです。

さすがに奥行きはコンソールのXboxの方があります。RTX3090はグラフィックボードなので、当たり前ではありますw

背面には来年に延期になってしまった「Halo Infinite」のマスターチーフの背中が寂しげに見えなくもないですね。こんなところにも延期の名残りがあるのかもしれません。

折角なので、PCからMSi RTX3090 Gaming X Trioを外して、最強コンソールのXboxシリーズXと最強グラフィックカードRTX3090同士も並べて比較してみました。

箱同様に奥行きに関してはコンソールでもあるXboxシリーズXですが、高さ(長さ)に関しては、なんとRTX3090の方が背が高いという結果になりました。いかにRTX3090が巨大なグラフィックカードなのかというのもお分かり頂けかと思います。

開封すると、真っ先に目に飛び込んでくるのは、Xbox360発売時のキャッチ・コピー「JUMP IN」の文字がプリントされた紙の帯に巻かれた丁寧に梱包され横たわるXboxシリーズX本体です。

緩衝材も分厚くしっかりとガードされた印象で、XboxシリーズX本体を取り出そうとしても中々取り出せないくらい、ガッシリと緩衝材に嵌って固定されている感じ。

XboxシリーズXの本体が収められている上部の細い部分に、新型のブラックカラーのワイヤレス・コントローラーと電源ケーブル、HDMIケーブル(HDMI2.1)、簡易説明書が収納されています。

電源ケーブルの長さは1.5mHDMI 2.1ケーブルの長さは2m電源ケーブルより50cm長い物がチョイスされています。HDMIケーブルが2mと長めのものなので、Xboxシリーズ本体の設置位置を余裕を持って配置決め出来るようになるので、こういった配慮も素晴らしい判断だと思います。

そして本体を取り出すと、箱の底面には背面端子案内、インストールガイドのしおりがありました。XboxシリーズXはスマートフォンのXBOXアプリからセットアップ出来る用になっているようです。こういう付属品も細かい配慮がされているなという印象です。

新型のワイヤレス・コントローラーですが、持った時にまず感じたのは、表面の加工です。先代コントローラーの表面より若干、粗めの表面塗装でこれは見た目でも分かります。そして背面のグリップには細かいドット加工が施され、しっかりとホールド出来るのが直ぐに分かります。中央には新しいシェアボタンが追加されました。これにより、スクリーンショットなど簡単にボタン一つでキャプチャ出来るようになりました。

そしてバンパー(LB、RB)ボタンが先代と比べてややなだらかになり、指にかけやすくなっています。バンパー全体の形状が微妙に変わっているようです。

側面から見ると、よく分かります。グリップ部分の大きさもほんの僅かですが、気持ち小さくなっているようです。そしてトリガー形状も変わっています。バンパー同様に旧型よりややなだらかな形状に変化しています。

新型ではこのようにグリップ部にドットパターン加工がされ、しっかりホールド出来るようになっています。旧型の一部モデルでもラバー加工、ドット加工されたモデルはありましたが、新型はドット加工範囲が広く側面にまで加工がされており、ホール性は旧型より格段に良くなっています。

新型は、指がかかるトリガーのトップ部と、バンパー下部にもドットパターン加工がされており、滑り難くなっています。

大きく変わったのはそれだけではありません。Dパッドです。以前、当ブログでも【マイクロソフトデザイン日本語訳】新型Xbox コントローラー:デザインの裏側—コントロール・フリークたちが新しいワイヤレス・コントローラをどうやってレベルアップさせたのか— の日本語訳記事をご紹介しましたが、相当なコダワリとエリートコントローラーでのノウハウ、フィードバックが参考になったようです。Dパッドだけでもたくさんの試作品が作られたようです。開発陣の相当なコダワリ、苦労話、テクニカルな話など、新型コントローラー開発舞台裏の詳細にご興味がありましたら、是非日本語訳記事をお読みください。

こうやって新旧コントローラーを旧型と比較すると、一見あまり変わっていないように見えますが、実に多くの箇所が細かい改良を受けて変更されている事が分かります。一新させるのではなく、慣れて親しんだ物をより良く更なる高みに昇華させるという、良い意味で真の「改良」と言えると思います。

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4 件のコメント

  • 少しですが触ってみた感想は、動作音の小ささと動作のサクサク感がすごい、という感じですね。

    • 素晴らしい完成度ですよね。私もまず意外なほどのコンパクトさに驚きました。
      RTX3090の大きさに慣れていたせいもあるかもしれませんがw
      電源入れてまたびっくり。レスポンスはもうPCでNVMe SSD使っているので
      想像はつきましたが、それでもコンソールでこれだけサクサク快適なのはやはり
      インパクト大ですね。ホーム画面を1080Pに抑えてゲームのリソースを少しでも
      多く割り当てるという思想も気に入ってます。

      長いゲーム機の歴史でも史上最高傑作になるかもしれないですね!

  • あとnano91ではXboxSXとの接続時にFreeSyncインフォメーション表示で40Gbpsになるかどうかは知りたいです。ぜひ検証してみてください。

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