Xbox部門の責任者であるフィル・スペンサー氏は、「プラットフォームホルダーは、クラウドゲームの成長に関係なく、将来的にはより多くのコンソールハードウェアを間違いなく計画している。」と断言しています。
マイクロソフトのクラウドゲームサービス「xCloud」は、今月初めに月額1100円の「Game Pass Ultimate」メンバーには、フリーで提供され開始されました。その1週間後にAmazonがゲームストリーミングスペースに参入し、MicrosoftとGoogleのStadiaの両方に対抗するつもりであることを発表しました。
ヤフーファイナンスのインタビューで、クラウドゲームへの重点的な投資は、次のコンソール世代が最後になるのではないか?との質問にXbox部門責任者のフィル・スペンサー氏は、「Xboxは「確実に」より多くのコンソールハードウェアの計画をしている。」と明言しました。
「我々はプレイヤーを中心に据えようとしています。もうセンターにあるデバイスのことではありません。他のあらゆるメディアでは、TVはどこに行っても私の手元にあり、音楽もどこに行っても私の手元にあります。ゲームも同じように変革を遂げようとしていると思います。ゲームパスの加入者であれば、XboxでもPCでもAndroid携帯電話でも、ストリーミングで素晴らしいゲームをプレイできるようになりました。」
「将来のハードウェアに関しては、「絶対に」、将来的にはもっと多くのコンソールハードウェアが登場すると思います。ビデオや音楽のように、ストリーミングがデバイスの革新を妨げているわけではありません。私たちはそれを見続けると思いますし、それは間違いなく私たちが計画していることです。」
と述べています。
ゲームパスやXクラウドが立ち上がり、Amazonもクラウドゲーミングサービス「Luna」を発表し、いよいよクラウドゲームがより広範に普及し始めると、コンソールの存在自体が危ぶまれる声も一部ありましたが、XBOX部門責任者であるフィル・スペンサーさんは「今後もXBOXコンソールの計画は「間違いなく」存在している。」と明言したことで、Xboxユーザーさんは一安心と言ったところでしょうか。
クラウドゲーミングは5Gがようやく立ち上がったにしても、ネットインフラは世界的に見てもまだまだ発展途上で、クラウドゲーミングに全面移行するのはまだまだ先と思われるので、コンソールゲーミングは当分は続くと見て良いという事です。🔚
via YahooFinace
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