nVIDIA GeForce RTX 3080「リファレンス」基板
nVIDIAは、PG132リファレンスボードデザインをベースにしたグラフィックスカード2モデル「RTX 3090」と「RTX 3080」を発売します。また、両カードともnVIDIA Founders Edition専用ボードデザイン(RTX 3080 FEはPG133、RTX 3090 FEはPG136)での発売も予定されています。
RTX 3080ボードとRTX 3090の主な違いは、NVLinkマルチGPUコネクタがないことです。デュアルGPU構成をサポートしているのはRTX 3090のグラフィックカードのみとなります。また、RTX 3080ボードでは前面のGDDR6Xモジュールが2枚ないのも特徴的です。RTX 3090は両面メモリを搭載しているため、合計24枚の8Gbit(1GB)モジュールを搭載することになります。
一方、RTX 3080は10モジュールしか搭載していません。20GBのRTX 3080のバリアントも計画されていますが、AIIBの情報によると、このバリアントはビッグナビの後にデビューするようです。
両カードともデフォルトではデュアル8ピン電源コネクタを搭載していますが、部品にはいくつかの変更点があります。RTX 3080はRTX 3090に比べて電源ステージが2つ減っているようです。また、RTX 3090から6個のコンデンサがなくなったこともカウントしています。
RTX 3090のボードでも、パワーステージやコンデンサが全て搭載されているわけではありません。このボードは将来的にはTITAN Ampereなどの他のカードにも使われるかもしれません。
nVIDIA GeForce RTX 3090 リファレンスボード
nVIDIA GeForce RTX 3080 「ファウンダーズ・エディション」ボード
via Videocardz
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