【発売間近】ASUS、MSI、GigabyteがGeForce RTX 3080のカスタムデザインの詳細を明らかに。MSi RTX 3080 GAMING X TRIOが1815MHzで最速に。

ASUSのRTX 3080は19.5Gbpsのメモリ

ASUSはひっそりとGeForce RTX 3080の製品ページを新しいメモリ情報を更新しました。おそらく、ASUSのRTX 3080カードは工場出荷時に19.5Gbpsにオーバークロックされたメモリを搭載した市場で唯一のRTX 3080モデルになるでしょう。

興味深いことに、同社はまだオーバークロックモデル(OC)のブーストクロック速度を公開していません。しかし、非OCモデルは、1710MHz(NVIDIAリファレンスクロック)、OCモードでは1740MHz(ソフトウェアを介して適用)でクロックされていることが明らかになっています。

19.5Gbpsのメモリクロックにより、ASUS RTX 3080の全モデルで最大帯域幅780GB/sを実現(参考スペックより20GB/s増)。これはOCモデル、非OCモデルを含むTUFシリーズ、ROG STRIXシリーズの両方に適用されます。

詳細なスペックは Videocardzスペック表へ

MSI RTX 3080 GAMING X TRIOのクロックは1815 MHz

MSIがフラッグシップモデルである「RTX 3080 GAMING X TRIO」のクロック速度を確認しました。このグラフィックスカードは、現在明らかになっているRTX 3080グラフィックスカードの中で最速のものとなっています。EVGA FTW3 Ultraの公式ブーストクロックが1800MHzですので、MSIのGAMING X TRIOは僅かではありますが、15MHz高速化されています。興味深いことに、同社はカスタムTDPを340W(参考値より20W高い)となっています。

List : Videocardz

Spec sheet : MSI

Gigabyte RTX 3080 PCB画像がリーク

Yuuki_Ansという方が、Gigabyte RTX 30シリーズのカスタムグラフィックスカードの画像をリークしています。画像の基板では2つのメモリモジュールが欠落していることから、これがGeForce RTX 3080であることは容易に推測できます。

この特定のPCBは、Gigabyteによって完全に明らかにされた唯一のシリーズであるEAGLEとGAMINGシリーズに採用されると思われます(クロックを除いて)。GA102-200 GPUの実際の最終形態を見るのは初めてかもしれません。

一部の試作機やレビューサンプルでは、D20X-ES-A1という別のコードネームを持っているものもあるようです。GPUの写真は以前のVideocardzの記事で紹介しています。

詳細はDatabase Videocardz

GigabyteはまだRTX 3080シリーズのフルスペックを提供していません。レビューサンプルとしてシードされたのはGAMINGとEGALEシリーズのみとなっているようです。

余談ですが、日本国内のRTX3080ファウンダーズエディション(FE)のベンチレビュー解禁は3月16日22時だそうです。

国内の各ショップに色々聞いたところ、RTX 3080はそこそこ入荷数(とは言っても少なめらしい)があるようですが、RTX3090は極端に少なく、各ショップで各メーカーで数本程度しか入荷がないようで、初期出荷は毎度の如く争奪戦で、購入希望者による抽選販売(本数からも競争率は8倍くらいか?)になると言われています。

某ショップ関係者によると、9月15日以降くらいから各メーカーのリリース情報が解禁されるらしいので、購入を検討されている方はそのあたりの日を目処にアンテナを張っておいた方が良いかもしれません。

もしくは海外通販で活路を開くのも手かもしれません。🔚

via Videocardz, Yuuki_AnS (Bilibili)

2 件のコメント

  • ASUSのRTX 3080は19.5Gbpsのメモリとのこと、自分はHDMI2.1端子が複数あるのが良かったのでASUSの非オーバークロックモデルを選びましたが、なんか得した気分です。

    • なんと、ASUSにされたんですね。19.5GbpsメモリーはASUSだけらしいのでラッキーですねぇ
      当たりくじではないでしょうか?w

      私はEVGAのRTX3090 KINGPINが欲しいんですが、海外からの入手が厳しい可能性もあるので、
      最悪は、MSi Gaming X TrioかASUS ROG STRIXで行きたいです。

  • コメントを残す

    メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

    ABOUTこの記事をかいた人

    映画、海外ドラマ、音楽、ビデオゲーム、ガジェット、自作ハイエンドPC、車、バイク、政治、経済、株式投資、格闘技、70年代のTVドラマ、超常現象などが大好きな湘南在住の管理人です。東京に住んでいた頃は、ハイエンドオーディオ、ハイエンドホームシアターなど趣味で実践していました。現在は、ソニー4KブラビアX9500Gの85インチで洋画、海外ドラマ、ビデオゲームをYAMAHAのA3070AVアンプ経由で5-1-4 9.1チャンネルのDolby Atmos環境で楽しんでいます。映画やゲームレビューはこのシステムかサブシステムのLG 55インチNANO91 4K 120Hzで検証しています。様々な幅広いジャンルでの経験で得た知識、見識をレビューやエッセイも含め、色々と書き綴って情報発信していきたいと思っています。尚、当サイトで書く内容は、あくまで個人的な好みや価値観での意見を書き綴っていますので、あしからず。 YOUTUBEチャンネルでは、高画質をモットーに4K解像度のゲームプレイ、PCゲームのベンチマーク動画、グラフィック比較動画に加えて他に好きなものなど、色々と公開していきたいと思いますので、お気に召したらチャンネル登録をよろしくお願いいたします。  https://www.youtube.com/user/hidebusa720