シルヴェスター・スタローン、「ロッキーIV」のディレクターズカット版が35周年記念の11月27日に公開される事を発表。+「ロッキー4」楽曲のバージョン違いの話。

俳優でもあるスタローン監督は、80年代の非常に奇妙なギミックだったポーリーのロボットの登場シーンが完全にカットされることに言及しています。
彼がカットするならば、彼はカットする。

シルベスター・スタローンは11月27日に公開される名作の記念日に向けて、『ロッキーIV』のディレクターズカットに取り組んでいる最中であることを発表しました。

「35周年を記念して 私が「ロッキー4」の新しいディレクターズカット版の作業を行っている。今のところ魂のこもった素晴らしい出来映えだ。楽しい機会を与えてくれたMGMに感謝しています。」

また、80年代の非常に奇妙なギミックだった「ポーリーのロボット」が映画から完全にカットされることにも言及しています。

「あのロボットは永遠にジャンクヤードに行くことになった。もう、ロボットはいらない」

スタローンはあるコメンテーターに返信しました。

1985年に公開された映画は、大成功を収めソビエトの賞金ボクサー、イワン・ドラゴを演じたドルフ・ラングレンも一躍有名になりました。この映画は、カール・ウェザーズ演じる「アポロ」がシリーズ最後に登場した作品でもあります。スタローンは更なる詳細については言及しませんでした。

via HollywoodReporter


ロッキー4は、個人的にも大好きな作品で、おそらく1〜4までが傑作でそれ以降はダメでしょ。と思っている方は多いのではないでしょうか?

ロッキー4では、ドラゴ演じるドルフ・ラングレンも話題になり、当時ドルフラングレンの髪型を真似する輩が増えたのも覚えていますw

そしてスタローンが今回のディレクターズカットで、カットしたというポーリーのロボットの場面。確かにいらなかったかもしれませんw とは言え、ポーリーのキャラクターからすれば、ポーリーらしいシーンではあるのですが、、

Rocky Ⅳの魅力は、作品の出来もそうですが、素晴らしい楽曲群も印象的です。ジョン・キャファティーのハーツ・オン・ファイヤーTraining Montageなどの曲が、映画が最高潮に盛り上がる場面や、ロッキーのトレーニングシーンなどで数回に渡り採用され、本作で最も印象的な楽曲群です。

映画の中でロッキーvsドラゴのロシア決戦直前のトレーニングシーンとエンディングクレジットで試合使われた「ハーツ・オン・ファイヤー」は、ロングバージョンで、通常のCDなどのサウンド・トラック版にはこのロングバージョンであるExtendedバージョンは収録されていません。

つまり劇中で流れるハーツ・オン・ファイヤーは通常のバージョンにVince Dicola(ヴィンス・ディコーラ)の演奏したオーケストラヒットの重厚なシンセサウンドが追加された特別なバージョンで、当時は12インチシングル盤として海外でリリースされましたが、今や貴重な盤となっています。現在のアップルミュージックやCDには収録されておらず、どこを探してもありません。事実上幻のバージョンと言われています。

YOUTUBEでハーツ・オン・ファイヤーフルExtendedバージョンが出ています。

アップルミュージックには、そのVince DicolaがRockyⅣで作曲した劇中バージョンの様々な曲が収録されたアルバム「ROCKY Ⅳ Original Motion Picture Score」が聴けます。

そこに劇中バージョンのハーツ・オン・ファイヤーで曲の後半から入るオーケストラヒットのシンセサイザーサウンドが収録されています。曲名はUp Mountainという曲で、劇中でスタローンがドラゴとのロシア決戦直前のトレーニングで、最後に山を駆け上がり、頂上に辿り着き「ドラゴー!」と叫ぶシーンに重なる事からついた曲名かもしれません。

Vince Dicolaの手がけるROCKY Ⅳの音楽は他にも素晴らしい曲があり、映画のトレーニングシーンでも使われているTraining Montageです。

後に高田延彦さんの入場テーマ曲として、他にも様々なスポーツ選手の入場曲として使われ、知っている方は多いでしょう。

実は、これもCDやサウンドトラックに収録されているバージョンは、劇中で使われたバージョンとは違います。劇中で使われたTraining Montageは作曲者であるVince Dicolaが自ら「ROCKY Ⅳ Original Motion Picture Score」というアルバムに「Training Montage ROCKY Ⅳ Score MIX」という曲名でフルバージョンが収録されています。

他にも劇中に本人が出演しド派手なパフォーマンスを披露した今は亡きゴッドファーザー・オブ・ソウル、「ジェームズ・ブラウン」のリビング・イン・アメリカも、CDなどに収録されているバージョンは、劇中バージョンではありません。

現在は、アップルミュージックの「80’s 100 HITS REMIXES」に「Living in America R&B Dance Version」としてロッキー4の劇中バージョンが収録されています。

この「80s 100 Hits Remixes」(ソニーミュージック)というアルバムは、99曲もの80年代大ヒット名曲の貴重な12インチ盤、もしくはExtended版が収録されており、CDバージョンでしか聴いたことがない方でしたら、通常バージョンとは違い、どれも当時のクラブやダンスフロアーでかけられたバージョンもあり、かなり新鮮で楽しめると思います。

という事で、当時は私もレコードのディスコ系、ソウル系の12インチバージョンを中心に買い漁るマニアの端くれだったので、今回のネタのついでにご紹介させていただきました。

まだ聴いたことがない方は、是非聴いてみてください。🔚

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

ABOUTこの記事をかいた人

映画、海外ドラマ、音楽、ビデオゲーム、ガジェット、自作ハイエンドPC、車、バイク、政治、経済、株式投資、格闘技、70年代のTVドラマ、超常現象などが大好きな湘南在住の管理人です。東京に住んでいた頃は、ハイエンドオーディオ、ハイエンドホームシアターなど趣味で実践していました。現在は、ソニー4KブラビアX9500Gの85インチで洋画、海外ドラマ、ビデオゲームをYAMAHAのA3070AVアンプ経由で5-1-4 9.1チャンネルのDolby Atmos環境で楽しんでいます。映画やゲームレビューはこのシステムかサブシステムのLG 55インチNANO91 4K 120Hzで検証しています。様々な幅広いジャンルでの経験で得た知識、見識をレビューやエッセイも含め、色々と書き綴って情報発信していきたいと思っています。尚、当サイトで書く内容は、あくまで個人的な好みや価値観での意見を書き綴っていますので、あしからず。 YOUTUBEチャンネルでは、高画質をモットーに4K解像度のゲームプレイ、PCゲームのベンチマーク動画、グラフィック比較動画に加えて他に好きなものなど、色々と公開していきたいと思いますので、お気に召したらチャンネル登録をよろしくお願いいたします。  https://www.youtube.com/user/hidebusa720