任天堂が、来年新しいゲームのラインアップとともに、Switchコンソールのアップグレードモデルをデビューさせる予定であると、事情通が話しているそうです。台湾の経済日報が月曜日にこの新しいコンソールの計画を報道しました。
新機種の仕様はまだ確定していないようですが、「より多くの処理能力で4Kの高精細なグラフィックに対応する事を検討している。」と戦略について説明を受けた関係者がブルームバーグ・ニュースに語ったそうです。
任天堂は年末に発売予定と言われている、プレイステーション5とXboxSeriesXが発売される事もあり、この年末のスポットライトは両社に奪われており、厳しい競争に直面しています。
そこでアップグレードされたより高性能なSwitchのリリースで、より高性能を求めたい少数のカジュアルゲーマーから、長時間のゲームセッションを行うような熱狂的なファンまで、幅広いゲームユーザーに対応する事で、Switch自体の寿命を延ばす事にもなります。任天堂の広報担当者はコメントを拒否したようです。
しかし、任天堂の古川社長は1月に、「2020年の新ハードを期待しないよう」釘を刺し、「ハードウェア面では将来的に様々な拡大方法が検討できると思う。」と述べています。
PS4やXboxOneがミッドジェネレーションと呼ばれた強化型コンソール、PS4 Pro、Xbox One Xを発売しましたが、どうやら任天堂もこのミッドジェネレーションコンソールという手法に追随する可能性が出てきたようです。
もし本当に出るという事であれば、過去のタイトルが4K化されたりするのでしょうか?また、ドックモードでは4K解像度に対応し、携帯機モードでは1080Pくらいに解像度が上がるとなると、、更なるコアゲーマーもSwitchに目が向く事になり、更に売り上げも伸ばしそうです。
しかし、スペックはあまり追い求めない印象の任天堂が、4K対応のミッドジェネレーションのアップグレードコンソールを出すというのは驚きです。任天堂もある程度スペック的にも、追従しないといけないという認識になるくらいに時代が変わってきたのかもしれません。🔚
via Bloomberg
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