PC版Horizon Zero Dawnが発売され、早速私もプレイしてみました。既にデジタルファウンドリー(DF)のレビューでも見ている通り、35GBもの大容量デイワンパッチがリリースされたにも関わらず、問題だらけでベータ版のようだと酷評されましたが、実際にプレイしてみて感じたのは、現時点ではグラフィック設定が本当に重要で、DFのレビューのとおり、デフォルト(PS4と同じセッティング)から、モデルクオリティと異方性フィルタリング(nVIDAコントロールパネルからx16に変更)、雲と影を高、AAはTAA、にすると、10920Xと2080Tiではスタッターも少なく(少ないとは言え、シーンの切り替わりやUI出現時などにはスパイクのように唐突に出る)これがベストでした。
異方性フィルタリングは現時点ではゲーム上で設定しても機能しないようで、nVIDIAのコントロールパネルからx16にしないと動作しないようです。
とりあえず、これが私の環境下では60fps近辺でスタッターも少なく、上手く動作しています。120Hzは接続している4K TVが4K 120Hz入力、FreeSync(GSyncで動作)対応のLG NANO91 4K TVに接続しているので、120Hz、120fpsリミットにしています。(120fpsリミットはこのHorizonではあまり意味ないですがw)
後、「Adaptive Performance FPS」については、DFのレビューで5fpsを上げるのに、レンダリング解像度を4Kから1080Pに落としてしまうなど、動作がかなり粗いという事なので、OFFにしています。
この設定にする前のプリセットの最高、グラフィック品質優先などのプリセットでのプレイでは、DFのレビューのとおり、スタッターが酷く引っ掛かりまくりで本当に酷かったです。フレームレートは50~60fps近くで動作しているのに、そうとは思えないくらいで、これは酷いと言われても仕方ないなと思いました。
このDFオススメ設定値で、私がプレイした動画が以下のものです。プリセットよりスタッターも減り、60fps近辺で一応プレイは出来ています。GSyncはONでプレイしています。PCとNano91(4K TV)のリフレッシュレートは120Hzです。
STEAMのレビューを見ると、冒頭の最適化プロセスの段階でクラッシュする方も多いみたいで驚きました。私の環境では時間はかかりましたが、問題なく最適化プロセスは通過して、上記動画の様に現時点ではフリーズもせず問題なくプレイ出来ています。
Update:2020.08.10 参考までに2560x1440P、60fps、プリセット最高画質設定でのプレイ動画も上げてみました。反射などエフェクト関連バグが散見されます。カクつきも若干発生しています。
一応、私のPC環境を参考までに記載しておきます。
PC System
Display: LG 55 NANO91 4K 120Hz 4K TV、SONY BRAVIA 85X9500G
CPU : Intel Corei9 12 Core 24thread 10920x All Core 4.8GHz OC
NZXT X73 360mm Liquid Cooling
MB: MSi X299 XPOWER Gaming AC
Graphics : EVGA 2080Ti Hybrid XC Gaming OC (Liquid Cooling)
Memory: Corsair Vengence 3200 32GB(8GBx4)
Storage: Samsung 960Pro NVMe M2 SSD 1TB
Seagate Ironwolf Pro 12TB with Intel Optane Memory 32GB
Power: Seasonic 80Plus Platinum 1000W
Case: Thermaltake Level 20 GT ARGB
Video Capture Card: Elgato 4K60ProMK2
ベンチマークで前述のアダプティブ・パフォーマンスFPSでターゲットを60fpsにしてプリセット最高でベンチマークを上げましたけど、60fpsで動いているもの、カクツキが酷いです。
ですが、前述の設定でプレイしている現在は、問題なくプレイ出来ていますが、パフォーマンス含めて、かなりの改善をしないと、多くの人はまともにプレイ出来なさそうですね、、デジタルファンドリーが出来をベータ版のようだとしたのも分かる気がします。
しかし、この状態でよくリリースしたなと思います。おそらく35GBパッチ前の状態はもっと酷かったのかと思うと尚更です。🔚
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