LGエレクトロニクスが今年の1月に開催されたCES2020で発表した、21:9比率のウルトラワイドモニター38WN95C-Wを米国で発売します。このモニターは、以前当ブログの記事でも取り上げています。
38インチのウルトラワイドディスプレイを備え、最大144Hzのリフレッシュレートと3840 x 1600のQHD +.で、1msの高速応答NANO IPSパネルを採用しています。米国では1,599ドルで予約が始まっています。
LG 38WN95C-Wは、38インチの画面だけでなく、QHD+という素晴らしい解像度を提供しています。ウルトラワイドの場合、大抵は1440、1080が多いので、3840×1600解像度は珍しいと言えます。
38WN95C-Wは、NVIDIAのG-Syncに対応し、VRR(可変リフレッシュレート)範囲は48 Hzから144 Hzの間に設定されています。
また、38WN95C-Wのゲーミングモデル版が38GN950で、CES2020では3画面で展示されていました。仕様はほとんど、38GN950WN95C-Wと基本スペックはほぼ同じです。ただし、ゲーマーモデルの38GN950は160HzまでOC出来るようです。38GN950はまだ発売のアナウンスはありません。
CES2020の時点で38GN950は5月量産開始と海外メディアがLG関係者から聞いたとしていましたが、その後に新型コロナウィルス危機があったので、量産開始が遅れていることはほぼ確実で、発売は7月〜9月頃かもしれません。
このモニターは、VESAのDisplay HDR 600認証で、一般的なディスプレイのピーク輝度の2倍である600cd/m²のピーク輝度あります。DisplayHDR 600認証は、印象的なハイライトと深みのある黒を実現します。このDisplay HDR 600認証は、DisplayHDR 400認証と比較して、色域が拡大しています。表示色は10億7,000万色でDCI-P3 98%の広色域、輝度は平均450cd/㎡、最小360cd/㎡、コントラスト比は平均1,000:1、視野角は水平/垂直178°で、5Wx2のステレオスピーカーを内蔵しています。
サイズは幅895.4mm、奥行き285mm、高さ473.7~583.7mmで調節可能、重量8.32kg、VESAマウンターは100x100mmです。
LG 38WN95C-Wは、144 Hzの基本リフレッシュレートを提供し、この144Hzというリフレッシュレートは、ゲーマーやコンテンツ制作者に最適です。
接続については、LG 38WN95C-Wは、Thunderbolt 3ポートx1、DisplayPortx1、HDMI x2ポートを備えています。これらの映像入力に加えて、USB 3.0ポートx2と3.5mmヘッドフォンジャックを備えています。気になるHDMI端子は2.1なのかは今のところ不明です。
大型ウルトラワイドモニターを狙っていた人は、これこそベストなモニターかもしれません。日本ではまだアナウンスされておらず、発売されるかわかりませんがおそらく発売されると思われます。🔚
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