【これは注目】NHKがコズミックフロントで「UFOの真実」を放送。国防総省が公表したガチUFO映像とニミッツ事件が主題。

NHKが放送する宇宙探査などをドキュメンタリー形式で紹介する宇宙教養番組「コズミックフロント」でなんと「UFOの真実」と題し放送することがわかりました。放送はNHKBSプレミアム(BS3)で5月28日(木) 午後10:00~午後11:00(60分)。NHKのリリースは以下の通り。

「U.F.O.の真実」

2020年4月、アメリカ国防総省は海軍の戦闘機が撮影したUFOの映像を公開!高速で移動し不可解な動きを見せるUFO。目撃したパイロットがニュース番組に出演するなど、軍の当事者がUFOとの遭遇を公の場で証言し始めた。さらに国防総省はUFO現象を調査する極秘機関AATIPを立ち上げていた。大規模な情報公開はなぜ始まったのか?UFOの真実とは?アメリカやフランスの研究機関が進める最新UFO調査に迫る!

NHKは以前からUFO否定スタンスの「幻解!超常ファイル(現在はダークサイドミステリー)」などを放送してきました。

ですが、今回は国防総省が未確認航空現象(UAP)として認めた、2004年と2014〜2015年に米海軍パイロットがF/A18戦闘機から撮影したUFO映像が公開された一連の事件が主題になっています。

ニューヨークタイムズが情報公開法に基づいて調査し暴露された、今まで存在しないと言われていた、ペンタゴンの極秘UFO調査機関AATIP(先端航空脅威特定計画。2012年に閉鎖)の存在、そして2004年と2014〜2015年に米のサンタカタリナ島付近で断続的に現れたUFOが、付近で演習中の海軍のF/A18戦闘機と交戦スレスレの空中戦をし、映像を撮影した海軍現役パイロット数人、当時UFOを追跡したレーダー技師、乗組員らが詳細に証言し、国防総省、海軍が認め正に「ガチ」と言われている事件です。

これまでどちらかというと、UFOに関しては否定的な番組を放送しているNHKが取り上げるのは驚きです。

以前、当ブログでもこの事件の詳細を記事で取り上げていますが、この事件を詳細に取り上げたのがヒストリーチャンネルの番組で全6回に分けて放送され日本でも何回か放送されています。

海軍のF/A18戦闘機搭載のカメラが撮影したこの謎のUFOは、2004年当時に巡洋艦プリンストンからUFOをレーダーで追跡した主任技師ケビン・メイ氏によると、UFOは最初に高度8500m上空に7機の編隊で現れ、普通の航空機なら墜落してしまうほどに異様に遅い速度(時速185km)で南下しながら飛んでいたようです。当初、レーダーのエラー、ゴースト現象を疑ったケビン氏は、全システムを再起動を進言し再起動したようですが、より明確にレーダーに写っていたそうです。その後UFOは数を増して最終的に100機近くが編隊で飛行していたと証言しています。

UFOは、高度8500mから海面15mの高さに僅か0.78秒で急降下して急停止し、また急上昇するという物理の法則を無視した曲芸飛行どころではない、異常な動きをしており、しかもソニックブームなどの衝撃音は一切しなかったと証言しています。この速度は距離と時間から計測すると、なんと音速の30倍という尋常ではない速度です。しかもその速度から急停止しているのですから驚きです。

しかも物体は、海中に潜り込み当時最速と言われていた米潜水艦の倍の速度(時速約130km以上)、または空中と同様に高速移動した事も、当時現場でソナー担当技師だった軍人が証言しています。

2004年に巡洋艦プリンストンのレーダー主任技師で、UFOをレーダー追跡したケビン・メイ氏。
  

他にも2004年にUFOを追跡した海軍トップパイロットのデビッド・フレイバー中佐によると、物体は「戦闘機の前方から目の前を今まで観たこともない速度でかすめて、あの広大な見通しの良い海域で、2秒も経たずに自分の視界から飛び去った。明らかに我々を意識して飛んでおり、先の読めない動きで跳び回り、異様で恐怖心すら感じた。これが敵機なら深刻だ」と証言しています。

2004年にUFOと交戦寸前の遭遇をした海軍パイロットデビッド・フレーバー中佐。
 

更に驚くべきは2014〜2015年に同じ現場付近で何回も遭遇した現役海軍パイロットのブライアン・グレーブス大尉は、UFOが派遣された先の中東でも現れ、遭遇していた事です。その時は、丸い透明の球体の中に立方体が入った奇妙な形状の物体や、巨大な菱形など複数の形状の物体が編隊を組み飛んでいたようです。

しかし、グレーブス大尉は訓練で飛ぶ度に物体は自分達を監視するかのように出現し、大尉が着艦し他の部隊が飛び立ってもその物体はいたようです。そしてある日に、謎の飛行物体が大尉と僚機の間スレスレを猛スピード(時速数万キロ)で飛び去るという衝突寸前の事態が起こり、いよいよ身の危険を感じ我慢の限界を超えた事で、海軍の部署に報告したようです。

しかし、海軍では主だった対応はせず、大尉は「何者か分からない、得体の知れない我々の技術を遥かに凌駕した物体が飛び回っているのに、それを見て見ぬふりをしていることが、自分には信じられない。それでは我々は一体何者なんだと言いたくなる。彼らが何者で敵なのか、味方なのか、どう言った仕組みであのような信じられない飛行ができるのか、解明しなければならない。あの物体が敵機なら事態は深刻だ。」と、ヒストリーチャンネルの番組で、ペンタゴンのAATIPに属して調査をしていたルイス・エリゾンドとデビッド・フレーバー氏に語りました。

遭遇したデビッド・フレーバー中佐の証言から再現されたUFOイラスト。白く楕円形、幅は14メートル。下部に2つの突起のようなものがあったようです。
  

この事件がガチとされているのは、海軍がUFOの映像と共に、13ページの報告書が存在しリークされています。それによると、撮影されたUFOをUAP(未確認空中現象)、つまり何者かが操縦する不明の物体としている事で、今まで説明してきた自然現象や気象現象の見間違いではなく、何か未知の物体がいたと説明している事です。ただし地球外生命体とは言っていません。

更に空軍は報告書で物体について、

加速力に優れ、空気力学を応用した未知の推進力のある物体。時に軍用レーダーから身を隠し、偽装や人間の目からも姿をくらます能力(クローク能力)があるようだ。

更に報告書では、海中での運用が可能で海中でも空中と同様に高速移動出来ると考えられ、高性能センサーでも探知不可能。

と報告しているのです。

気になるのは、記録されたUFOの動きを記録したレーダー記録や映像が、事件後直ぐにヘリコプターで来た軍服とスーツを着た男らからデータを全て渡すように言われ、記録したデータが全て持ち去られたと証言する乗組員もいるのです。

この証言は、元国防総省情報担当国防次官補であるクリス・キャメロン氏が乗組員に直接話を聞いた模様が、ヒストリーチャンネルの番組の中でインタビュー映像として取り上げられています。まるで映画「メン・イン・ブラック」や「Xファイル」のような出来事が本当に起きていたようです。

そして重要な事は、撮られた元のUFO映像は高解像度で、UFOのディテールまで詳細に見えたそうです。つまり、公開され出回っている映像はかなり劣化しているとの事で、意図的に劣化させていると思われます。他にも多くの決定的な映像証拠が存在している事も判明しており、ペンタゴンもその存在を認めています。これらの映像は機密扱いされており、公開されません。

こう言った経緯からも、間違いなく軍上層部の一部の人間はこの事件を把握している事が窺えることから、この謎の物体は米軍の最先端テクノロジーで飛行する極秘の試作航空機、もしくは無人航空機の可能性もあります。

しかし、ヒストリーチャンネルの番組の中で、事件を調査している元国防総省情報担当国防次官補(アメリカの諜報機関の間では有名な人物との事)のクリス・キャメロンは、「私は今まで様々な軍の極秘プロジェクトを監察してきたが、これが一部の上官が知っている演習だとは考えられない」と発言しています。

それはUFOが衝突寸前の距離で戦闘機の目の前をかすめ飛んだり、背後から追跡するなど明らかに危険な行為で、戦闘的な挑発行為をしている事です。クリス・キャメロン氏は、『今まで極秘の試験機の飛行、演習に関して担当したこともあるが、これは度を超しており、米軍の物とは思えない。』としている事です。『誰かわからないが、データを全て持ち去リ、消去まで命じている事からもこれはもう陰謀というレベルで、米国本土を飛び放題の不明物体がいるにも関わらず、注意喚起もせず何もしない事に、元諜報機関、軍関係者の人間としては怒りを感じる」と発言しています。

この一連の事件は、まだ紹介していないパイロットの証言やイタリアの特殊部隊の現役指揮官の驚愕の話などもあるので、後日当ブログで紹介したいと思います。

という事で、そういう背景のあるガチなUFO事件をNHKがしかも大真面目な宇宙探索などを紹介する番組で取り上げるいう事が、実に興味深いです。

おそらく、NHKの報道スタンスの予想としては、

「中国との対立が深まり、軍事情報戦の一環として意図的に、UFO情報を出し始めたという視点で、その裏には米軍の超高性能極秘試験機の存在をチラつかせ中国やロシアを牽制する目的。」というスタンスではないかなと予想してます。

とにかく、この番組は面白そうなので、UFOなど少しでも興味のある方は、是非観てみてください。UFO好きは必見です。🔚

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