Xbox Game Studioのボス、マット・ブーティー氏はコロナウィルス拡大で「課題と制約」というをタフな問題に直面している事を認めつつも、Halo Infiniteは2020末の発売に向けて順調に進んでいるようです。
世界中でコロナウイルスの集団感染が発生し、多くの開発者が自宅で仕事をすることを余儀なくされている中、2020年末に発売が予定されているゲーム開発が少し押し戻されるようになるのは時間の問題のようです。特にXboxの開発チームに関しては、マイクロソフトが何より安全性を優先しても、ファーストパーティスタジオの多くが、異常事態に対応する新しい開発体制への移行に苦労していたようです。
Xbox Game Studiosのボス マット・ブーティー氏は、サードパーティのパートナーに加えて、マイクロソフト傘下のファーストパーティ開発スタジオの両方が、コロナウィルス危機で開発スケジュールの影響を確実に受けていると述べています。
「私たちは、人々が社会から離れているとき、ゲームが人々をつなぐことを知っており、私たちはプレーヤーのグローバルコミュニティに最高品質のXbox Game Studiosのゲームを提供することに尽力しています。同時に、Xbox Game Studiosの開発チームの健康と安全は最優先事項です」
と世界中のXboxスタジオで起こっている出来事について語りました。
「各スタジオは特定の場所によっては固有の課題と制約という困難に直面しており、世界中の多くの外部開発パートナーも同様に影響を受けています。私たちはスタジオリーダーがこの困難な時期に、開発チームに適切な決定を下せるようにサポートしています。」
Xbox Game Studiosに関連するプロジェクトの開発計画は、世界で起こっているコロナウィルス危機が原因で、かなりの影響を受ける可能性があるようです。 マット氏は、コロナウイルスの影響を特に受ける可能性のある特定の開発者やゲームタイトルについては触れていませんが、Xbox Game Studiosの舞台裏の開発計画が変わっていることは明らかなようです。
ただし、現時点では、Xboxブランドの最も注目すべき343 Industriesの大作Halo Infiniteは、マイクロソフトの新しい次世代機であるXbox Series Xと同時に年末に発売される予定です。
しかし、このコロナウィルス危機が世界に影響を及ぼし続ける時間に応じて、これらの計画は変わる可能性が濃厚です。実際、343 Industriesは以前、ブログ投稿でコロナウイルスがスタジオの現在の運用方法に影響を与えていることを認めています。
343スタジオ「私たちはすべての障害を取り除き、うまく追跡していますが、現在の限られた制限に注意し、コロナウイルスの状況が悪化する前に、悪化する可能性があることを前もって理解する必要があります。私たち一人一人がこの新しい状況下での生き方に適応しながら、質の高いHalo体験を提供し続けるために、あらゆる力を尽くしているので安心してください。しかし、このコロナウィルス危機は、ゲームよりも大きく、Haloよりも大きい問題であることを覚えておいてください。」
2020年のゲーム機やゲームソフトの発売計画は、現在世界中で起こっている悲惨で甚大な被害状況に比べれば、些細な事で重要な事ではありませんが、この状況が多数の開発スタジオにどのような影響を及ぼしているのか、、これは間違いなく気になります。
Xbox Series Xは2020年末に発売予定です。
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コロナ危機で、開発スタジオも自宅での開発を余儀なくされている方もいるようですね。。HALO程の規模の大作となると、この事態を受けての新しい開発環境への対応は、途方もない労力がかかっている事を考えると、、なんと言ってよいのか。。
コロナウィルス感染拡大は、深刻な事態になっている欧州だけでなく、アメリカまでが大変な事態になりつつあり、事態が終息どころか長引く懸念が出てきています。マイクロソフトもソニーも発売は予定通りとしていますが、、最悪の場合は延期の可能性も覚悟した方がよいかもしれません。。少しでも早い終息を願うばかりです。。🙏 🔚
元記事 DualShockers
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