nVIDIAの次期GPU「AMPERE」の各スペックがSNSで噂が出始めていますね。ツイッターアカウントcorgikitty氏がツイートしたもので、wccftechでも取り上げられてます。
フラッグシップでプロフェッショナル向けとなるGA100は826mm²!もの巨大なダイになるようで、7nmプロセスになる可能性があるらしい。そうなるととんでもないスペックになりそうです。
Tensorコアの再設計により、RTXが2倍速くなる
そして、Tensorコアの再設計などの効果でRTXが2倍速く(RTX Advanced?)なり、2080Tiの後継となる3080Tiの「GA103」には新しい128コアを想定した7680のCUDAコアに10GB / 20GB VRAMが載るという噂。
2080Tiが4608のCUDAコアなので、RTXの2倍向上も考えれば、50%近い性能向上になりますが、本当なのかね??というのが正直な印象。
ただ、レイトレーシングの処理性能が倍近く速くなるのは本当に素晴らしい事で、現状レイトレーシング処理が足枷になってフレームレートが落ちまくる負荷が重いタイトルが結構あります。特にShadow of the Tombraiderのレイトレースシャドウは重いことでも有名ですね。
現時点で自分のPC(360サイズのラジエーター簡易水冷NZXT X73装着の10920Xオールコア4.6GHzOC、EVGAの簡易水冷2080Ti、3200/32GBメモリー、Seasonic1000W電源)でShadow of the Tombraiderのベンチマークをプリセット最高、レイトレーシングOFFでは平均フレームレート87fpsですが、レイトレースシャドウをON(最高)にすると、一気に30fps近く落ちて58fpsになってしまう程重いので、レイトレーシングの処理能力が50%近く向上するなら、このレイトレーシングの足枷はかなり解消されると思われるので、大歓迎です。
そうなると、以前当HPでも取り上げたRemedyスタジオ開発「CONTROL」での多彩なレイトレーシング効果が採用されたタイトルが、様々なタイトルに続々と採用される事も期待出来ます。
更にレイトレーシングのハードウェア動作が確定しているPS5やXboxSeriesXも今年2020年末に発売されるので、そういった意味でも今年2020年はレイトレーシングが本格普及する年にもなりそうです。
nVIDIAは3月22〜26日に開催されるGTC 2020(GPU Technology Conference 2020) で新GPU「AMPERE」を発表する予定ですが、新型コロナウィルスの影響でGTC2020の開催が危ぶまれています。米国で多数の死者が出ているというインフルエンザがコロナウィルスだったとなるとより深刻で、ピークは3月下旬とも言われているので、尚更に心配ですね。。少しでも早い収束を祈るばかりです。。 🔚
コメントを残す