CES2020は目から鱗。ウルトラワイド曲面モニター34〜38インチに魅力的なモデルが続々。

今年のCES2020、家電では特に8KテレビやMiniLED、MicroLED採用モデルの展示が一気に増え、新たな技術の波を強く感じました。

それは、PCモニター市場にも昨年頃から変化が出てきており、21:9ウルトラワイド、32:9のスーパーウルトラワイドモデルが更に充実、4Kハイエンド液晶テレビと同様に、液晶画面直下にMiniLED(TVはLED)を敷き詰めてローカルディミングを行う4K液晶テレビの直下型LEDバックライト方式と同じPCモニターが続々と出展され、PCモニターも上位モデルはいよいよ本格的な直下型LEDバックライト方式到来かなと感じさせ、更にSamsungのOdyssey G9のような32:9に1000Rという驚異的なカーブ率の曲面モニター登場など、非常に興味深い製品の数々です。

PCモニターのチョイスは十人十色、4:3、16:9、21:9、32:9の画面比率に加えて、24、27、32、34、48インチと多種多様な機種が混在し、液晶パネル方式を大まかに分けるとTN、IPS、VA、144Hzなど高リフレッシュレート対応モデルなどに加えて、メーカーも乱立と選択肢が多すぎて、どれを買えば良いのか正直迷ってしまう状況ですw

今回のCES2020で出展された新製品のウルトラワイドモニターの中に、自分にとっては求めている理想に近いモニターがあったので、取り上げたいと思います。とは言っても、あくまで自分の求めている理想に丁度はまったモニターなので、必ずしも全ての人の理想に当てはまるわけではありませんので、ご了承くださいw

私はPCモニターに関しては、古くはソニーのトリニトロン、その後液晶に移行してからは、EIZOやMITUBISHIのモニターを中心に使っていて、XboxOneXやPS4Proの登場でHDR環境が必須になった事で、HDR対応で満足行くPCモニターがあまり出揃っていない事から、SONY 85インチX9500G、Panasonicの43インチ4Kテレビ43GX850をモニター代わりに使っています。それもあってか、現時点でPCモニターのメーカーのASUS、Samsung、MSi、Acer、LGとかそういうメーカーに対するコダワリはあまりなく、単純に自分の求める基準に合ったパネル方式だったり、解像度、画面比率、応答速度などで決めています。

実際のところHDRという部分を考慮に入れると、PCモニター普及モデル〜上位モデルで4K液晶テレビの輝度とHDRの再現性にはまだ及ばないかな?というのが自分の印象です。

MY PC環境ですが、Intel 11920xにクーラーはNZXTの簡易水冷360サイズのラジエーターX73、Corsair Vengeance RGB 3200 8GBx4 32GB 、グラフィックカードはEVGAの2080Tiの簡易水冷モデルHybrid XC Gaming、電源はSeasonic Platinum 1000Wを使っています。

そんな私が気になったのが、LGのゲーミングブランドUltra Gearの新製品37.5インチ21:10比率のウルトラワイドモデル38GN950。

UltraGearはLG Electronicsのゲーミングブランド

今まで21:9などのウルトラワイド比率はあまり興味がなかったのですが、今メインで使っている43インチの4Kテレビの大きさに見劣りしない大きさの38インチモデルが出始め、21:9サポートのゲームタイトルが以前より増えている事もあります。

グラフィックカードは2080Tiを使ってる事もあって、nVIDIAのG-Sync対応は大きなポイント。現状の国内ラインナップを見てみると、スペック的に良いなと思っても、AMD FreeSync対応でG-Syncはなしとか多いんですよね。

G-Syncコンパチだと気持ち的にやや心許ないかなとw

とは言っても、nVIDIAもAdaptive-Sync/FreeSyncに実質対応されたので、G-Sync、nVIDIA保証のG-Syncコンパチ対応というのはないよりはあった方が良いレベルではありますけどねwその点で自分の環境に合ったスペック、機能全部入りで非常に気になったのが、LG Ultra Gear 38GN950です。

21:9と見比べてしまうと、16:9が以前の4:3くらいに見えてしまう

38GN950だけは個別展示ではなく、3台使用の3画面でレースゲームデモ

CES2020のLGブースでは、38GN950だけが3連結してレースゲームのデモとして展示されてました。Ultra Gear 38GN950は、37.5インチの解像度3840×160021:10。色再現性に優れる「advanced Nano IPS technology」を採用したNano IPSパネルでGray-to-Gray (GTG) 1msの高速応答性能を実現、DCI-P3色域98%、ネイティブリフレッシュレート144Hz、オーバードライブで160Hz、VESA DisplayHDR 600認定、VRRの適応同期NVIDIA G-sync、Sphere Lighting 2.0(背面のRGB発光)、1x DisplayPort、2x HDMI2.0、2x USB 3.0、ヘッドフォン出力接続、チルト/高さ調整可能スタンド、VESAウォールマウントサポートなどです。HDR400より明るいHDR600というのも大きいですね。

38GN950のスペックパネル

今まで21:9比率のウルトラワイドモニターは、3440×1440が主流で3840×1600解像度は選択肢が限られている状況でしたが、このモデルなら16:9比率の4K 3840×2180解像度からでも、解像度面、機能面でも躊躇なく移行出来るかなと。

ゲーミングブランドUltra Gearは全てこの背面デザインで統一。

38GN950は、既に発売されているUltra Gearブランドの38型モデル、38GL950Gの後継モデルかと思われます。

その他に、NanoIPS 1ms、144Hz〜160Hzなど同じ内容で、27インチ版16:9比率の27GN950(3840×2160)、34インチ版の21:9 34GN850も出展されています。34インチ版34GN850がHDR400、27インチの27GN950がHDR600となってますので、LGの2020年モデルは、型番850がHDR400、950がHDR600対応と理解してよいかもしれませんね。

34インチの34GN850のブースレポ動画。

27GN950、34GN850、38GN950のブースレポ

更に上記のモデルと同じスペックで、背面のRGB発光機能が省かれ落ち着いたホワイトカラーの背面デザイン38WN95C(Wの白と、Bの黒が存在?)も存在していて、そちらはデスク上に置かれて展示されてました。

1:27辺りから38WN95C-Wを紹介してます。
38GN95C-Wの背面。ゲーミングモデル38GN950と比べると落ち着いた背面です。

38WN95Cは、ゲーマーモデルUltraGearの背面RGB発光はちょっと抵抗があるというユーザー向けに、ハイスペックな中身そのままに、背面デザインを変えたモデルと思われます。おそらく38WK95C-Wの後継モデルと言えそうです。

LGのUSサイトによると、現時点(2020.2.5)ではComingSoonとなっています。

後、LGはSony Interactive EntertainmentやMicrosoftが参加する業界団体「HDR Gaming Interest Group」が策定した、ゲーム向けのHDR映像表示ガイドラインに準拠しているそうです。

LGは今後主力の大型OLED TVにもG-Sync対応させ、ゲーミング対応を拡大。

LGはPCモニターだけでなく、今後発売する主力の大型のOLED TVにもnVIDIAと提携しG-Sync Compatible認証を取得するなど、ゲーミング機能を充実させて大型高画質TVでPCゲームや今年年末に発売されるであろう、PS5やXboxSeriesXにもターゲットしているようで、ゲーミング対応商品を充実させる方向のようですね。こういう動きの速さはさすがだなと。その点で日本のメーカーは出遅れているなと改めて感じますね。。

そして肝心要、自分が注目している38GN950の発売時期は、海外の情報によると4月量産開始で発売は5月〜6月頃らしいです。LGの米公式サイトでは前述の落ち着いた背面デザインの38WN95Cのページはありますが、ゲーミングモデル38GN950は公式リリース文で言及はされていますが、まだ製品ページはありません。もしかすると、38WN95Cが先に発売されるかもしれません。でも、コロナウィルスの影響で展示会などイベントも続々と中止している状況なので、発売も遅れる可能性がありますね。。

しかし、3440×1440もしくは3840×1600解像度にしても、高リフレッシュレートメインで考えると、2080Tiシングルでは最高画質設定となると100Hz以上安定など到底無理な話で、2枚のSLI構成か妥協して画質設定を落として使うしかないんですよねwですので、この手のモニターを使う場合はウルトラワイドの画面重視か、高リフレッシュレートを狙うか、どちらか選ぶという事になりますね。理想は両方なんですけどね。。

という事で、ウルトラワイドの34〜38インチクラスのPCモニター購入を検討されている方は、我慢出来るのであれば夏、7〜8月くらいまで待った方がよいかもしれませんね。

個人的にイチオシのウルトラワイドモデルは。。

もし、自分が現時点でゲーミング用途も含めてウルトラワイド曲面モニターを1つ買うとして日本国内で発売されている中からチョイスするならば、価格、スペックのバランスを考慮して迷わずLG 34GK950F-Bです。Nano IPS(5ms)、34インチ3440×1440 21:9ウルトラワイド、144Hz対応(ディスプレイポート)、Vesa Display HDR400、コントラスト比は1000:1、FreeSync2対応、DCI-P3 98%、sRGB 135%カバーと現時点で文句のない内容で、この内容なら欲しいと思える製品だなと思います。

海外の辛口ディスプレイ分析評価サイトRTINGS.comでもベスト・ウルトラワイドモニターに34GK950F-Bを選出しています。

日本での価格は、現在は10.9〜11万円で推移しているようです。🔚

amazon.jp LG Ultra Gear 34GK950F-B[34インチ]

PayPayモール LG 34GK950F-B 34型ウルトラワイド 曲面ゲーミングディスプレイ DisplayHDR400 144Hz

楽天市場 LG 液晶モニター 34GK950F-B

ソフマップ・ドットコム 34GK950F-B ゲーミングモニター [34型/ワイド/曲面型/UWQHD(3440×1440)]

ヨドバシドットコム 34GK950F-B [34型 21:9 曲面型ウルトラワイドゲーミングモニター(3440×1440) /NanoIPS/HDR400/FreeSync2/144Hz/1ms Motion/DASモード/クロスヘア/DCI-P3 98%/高さ調整]

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