ソニーの新世代ゲーム機「PS5」の出荷台数は、2020年第4四半期の発売後5年間で少なくとも1億2,000万台に達すると予想されており、これはマイクロソフトの「XboxシリーズX」の出荷台数の約2倍に相当すると台湾のバックエンドサプライチェーンの関係者は述べています。
家庭用ゲーム機のライフサイクルは、従来の6~7年から5年に短縮される可能性があり、5年サイクルが終了するPS5の出荷台数は、2013年11月に発売されたPS4の1億1,000万台の登録台数に対して、1億2,000万~1億7,000万台に到達する可能性があります。
TSMCが7nmノードで製造し、ASE Technology and Siliconeware Precision Industries (SPIL)がFCBGAプロセスでパッケージ化した同デバイス用のAMD設計プロセッサは、すでにソニーに納入されており、周辺チップセットの出荷は第4四半期の端末販売の第1波をサポートするため、第3四半期後半にピークを迎えると予想されていると情報筋は続けています。
台湾のチップメーカーであるZillTek Technologyと中国のAAC Technologiesが、PS5用のコントローラチップをソニーに発注しており、さらに台湾のIC設計者であるNuvoton TechnologyとGenesys Logicの2社が、それぞれMCUとUSBハブコントローラを供給、Greatek Electronicsがバックエンドパートナーとなっています。一方、Phison Electronicsは、台湾のOSEがパッケージ化したSSDコントローラチップで、PS5のサプライチェーンにも切り込んでいると報じられています。
via Digi Times
高価格、コロナ、魅力の無いロンチ、そしてビックサイズ、PS5がそんなに売れるとは到底思えないけど。
米国も4〜6月期のGDPがリーマン以上に落ち込んでいる現状、
次世代ゲーム機を売る年としては最悪のタイミングですよね。
コロナさえなければ、E3もあったりでお祭り騒ぎで、ソニーもマイクロソフトも
ある程度は強気な価格設定出来たでしょうけど、この惨状ではある程度は落とさないと厳しいでしょうね。
ま、とにかく価格次第ですね。500ドル以下(日本だと49800円〜54800円)でないと厳しいでしょう。
これはPS5だけでなく、XboxSeriesXも同じだと思います。
ただ、XboxSeriesXのゲームパスはこういう状況下では今後大きい存在になりそうです。