『Cyberpunk 2077』の開発元であるCD PROJEKT REDが、予告されたバージョン2.2アップデートで、カスタマイズオプションの拡張やフォトモードの新機能など、詳細な内容を発表しましたね。
Cyberpunk 2077の新しい2.2アップデートは、2023年12月にリリースされた2.1アップデート規模ではないかもしれませんが、様々な新機能、修正、改善が導入されています。特にカスタマイズオプションが充実している印象で、クリアした後でも好みプレイヤーカスタマイズで楽しめるようになっている感じでしょうかね。
カスタマイズの面では、これまでレイフィールド車にしか搭載されていなかったクリスタルコートの技術を使って、ヘレラ、ミズタニ、クアドラ、ヴィルフォールの全車種の塗装を変更が可能に。
さらに、『サイバーパンク2077』には車両カラーのクローン機能(正式名称はTWINTONE)が追加される事で、プレイヤーは1台の車両に施したカスタムカラー変更を保存し、他の車両にそのまま同色を適用することができるようになるとの事。
車両関連は他に、Autofixerで購入できる “最もリクエストの多かった “車が10台追加(パッチノートに詳細記述あり)、Act 1が終了すると、ジョニー・シルバーハンドが助手席に出現し、プレイヤーの行動に対しコメントしたり反応したりするようになるかもしれないようです。
カスタマイズのオプションはプレイヤー側でも拡張され、アイカラーが32種、アイメイクが16種、リップ・スタイル18種、眉毛5種、チーク10種、ネイルカラー17種、顔の傷跡4種、タトゥー顔4種、ボディ2種、顔のサイバーウェアが8種が追加。
キャラクター作成のランダム生成機能もアップグレードされ「カジュアルーパンク」のスライダーが追加され、カジュアルから尖った外観までよりプレイヤーの望むスタイルを、より細かく調整して作成しやすくなっているようです。
新たに追加されたオプションで自分の好みに合わせて車やVをドレスアップしたら、大量に新機能が追加されたフォトモード機能を使ってクールなショットを作成出来ます。
特に最大3人の好みのNPCを選んでフォトに追加させることが可能になり、NPCの表情やポーズ、位置も調整出来るそうで、これはサイバーパンク・フォトグラファーにとっては大きな追加要素と言えます。
サイバーパンク2077の2.2アップデートで注目なのは、”ナイトシティの各所で発見できる様々なシークレット要素の追加” 。それは現在、CD PROJEKT REDがアンリアルエンジン5を使用して開発中の大規模作品『ウィッチャー4』関連の物らしいです。
今日発表された『サイバーパンク2077』2.2アップデートは、Virtuos社との共同開発によるものだそうで、PC、XboxシリーズX/S、PS5向けに配信中。
なお、この2.2アップデートは、来年リリースされる予定のMac版に収録された新要素だそうです。新機能の詳細については、上にリンクしたビデオ、パッチノート(日本語版)をご覧ください。
今回の2.2アップデートでの目玉は、やはり既にクリアしてやる事がなくなったプレイヤーの為に、かなりカスタマイズに力が入っている事ですね。キャラクター生成もそうですし、特にフォトモードは大幅な追加要素が加わったので、進化したキャラクター生成機能でより自分好みなキャラクターを作り、進化したフォトモードでクールな写真を撮りまくるということが可能になることも良いですね。
ジョニーが助手席に出現して何を喋るのかも気になります。
PS5Proユーザーとしては、「PS5 Pro Enhanced」アップグレードがないのは残念ですが、フレームレート重視モードであれば、DRS(ダイナミック解像度スケーリング)の恩恵で、PS5より高めの解像度を維持出来ているように感じられ、おそらく上限に近い解像度(1800Pという話)で推移していると感じます。フレームレートも安定している印象なので、間違いなく強化されたGPUパワーの恩恵はあると思います。
私は本作をXbox Series XでDLC以外はかなりやり尽くした感じがありますが、今回の2.2アップデートを機会にPS5 Proでプレイし直しても良いかもと思っていますが、他にも購入してある程度プレイしたまま放置しているタイトルも結構あるので、プレイする時間があるかどうかが一番の課題かも。
🔚
コメントを残す