ランボルギーニ公式YOUTUBEアカウントが、1981年に公開された豪華キャスト陣で話題になったコメディレース映画『キャノンボール』1作目の冒頭で、黒いランボルギーニに乗って警察官を翻弄する美女2人を演じた、エイドリアン・バーボーさん(Adrienne Barbeau)とタラ・バックマン(Tara Buckman)さんが、当時と同じフロントウィングが装着された黒いカウンタックLP400Sを前に、44年ぶりに再会して当時を振り返る動画が公開されています。動画は5ヶ月前に公開されていたのですが、私は最近知ったのでまだ知らなかった方のために共有します。
お二人は撮影以来の再会だそうで、「久しぶりね!あなたは当時とあまり変わらないわねー」「あなたこそいつも素敵で素晴らしいわ。」「この映画のオープニングはベストの一つね。」「あなたが速度標識に落書きするシーンが大好きなのよ。」「車は本当に美しいと思ったわ。」「今でも最高の車よね。」「私たちはレースにも勝ったしねw」「誰もがこの映画を知ってるし、誰もがランボルギーニを知ってるわよね。」「そうよ、そして誰もがランボルギーニに乗ってる2人の女の子を知ってるのよ。」
と40数年ぶりに再会したとは思えない程お二人の会話は弾んでおりました。ちなみに、黒いカウンタックKP400Sを降りて、速度標識に落書きするのは動画で右側に座っていらっしゃるタラ・バックマンさんです。
左側のエイドリアンさんは今年で79歳だそうですが、79歳とは思えないほど若々しくお元気そうですよね。一時期は映画『ハロウィン』で知られる映画監督ジョン・カーペンター監督の奥様でもありました。
映画『キャノンボール』は『トランザム7000』のハル・ニーダム監督作で、レイモンド・チョウ率いるゴールデン・ハーベストが制作し、バート・レイノルズ、トム・デルイズ、サラ・フォーセット、ディーン・マーティン、サミー・デイヴィスJr、ロジャー・ムーア、ピーター・フォンダ、ジャッキー・チェン、マイケル・ホイなどなど豪華キャストが出演している事でも話題になりました。日本では東宝TOWAがお馴染みの誇大宣伝でド派手なチラシがあったのを思い出します。
内容はあまりないドタバタな展開のレース映画でしたが、出演者の方々は皆楽しんでいる感じがあって、それが救いの映画でしたねw
でも個人的に好きな映画でたまに観たくなる映画なんですよね。2作目も制作されており、2作目にはフランク・シナトラまで出演したのには驚きました。これは、おそらく出演者のディーン・マーティンとサミー・デイヴィスJrの繋がりでしょうね。2作目も中身のない映画ではありましたが、なぜかたまに見たくなる映画ですねw
1作目の主題歌『Cannonball Run』も好きですが、2作目のレーススタート時にかかる曲MENUDOの「Like a Cannonball」も、映画同様に陽気なテンポの曲で好きですね。この曲は、iTunesにもあるので気になった方は聴いてみてください。
YOUTUBEに「Like a Cannonball」MVがあったのでリンク貼っておきます。
コメントを残す