PlayStation 5が日本での累計販売台数がようやく200万台を突破したようです。しかし、ソニーの最新のゲーム機の販売としては、最も遅いペースだそうです。
これは、半導体不足による、出荷台数の減少、そして組織的な転売屋による買い占め、そして値上げなどの状況の影響もあったかもしれません。
ファミ通の販売データによると、2022年10月23日現在、日本でのPS5本体販売台数は202万7,783台となっています。内訳は、PS5ディスクドライブ・エディションが174万9,737台、PS5 デジタル・エディションが27万8,046台との事。
デジタル・エディション版がディスクドライブ版より非常に少ないのが分かります。抽選販売などでは極端に数の少ないデジタル・エディションより、ディスクドライブ・エディションを狙った方が入手確率は上がるかもしれませんね。
結果的に プレイステーション5 は、発売から約2年弱で200万台(101週)を突破したことになります。
過去のPS4は90週、PS3は73週で200万台突破を達成しているそうなので、この数字からもいかにPS5の200万台達成が遅かった事がよく分かります。前述のとおり、コロナ感染拡大問題、半導体不足など過去にはない要素があったので、これは仕方のない事かもしれません。
しかし、ソニーは最近PS5を値上げしたのに加えて円安で海外勢などの買いも入りそうで、販売の勢いが鈍化する可能性もあります。転売対策など各量販店も対策は施していますが、、
そして、マイクロソフトはXbox Series X|Sの値上げの予定は今のところないと明言しており、この価格差はジワジワと出てくるかもしれませんね。
特に、Xbox Series Sが3万円で買えるのは大きいでしょうね。Xbox Series Sは、Xbox Series Xに比べて描画解像度こそ低いものの、ほぼ同じ機能、パフォーマンスでプレイ出来るのでお買い得感は相当あります。Xboxのボスでマイクロソフトのゲーム部門ボスであるフィル・スペンサーさんもXbox Series Sが一番売れている事も明かしています。
そして、日本では任天堂のSwitchが圧倒的に強い事もありますし、更にソニーが日本のプレイヤー向けのタイトルから欧米市場に向け変更した事も少なからず影響があるのかもしれないと海外メディアは報じています。
ソニーによると、2022年6月30日までの3ヶ月間で全世界のPS5の累計出荷台数は2170万台に達したとの事で、世界的にみると堅調と言えそうです。
via ファミ通
コメントを残す